「産みの親」と「育ての親」
Author(s)
Bibliographic Information
「産みの親」と「育ての親」
(「家族」のかたちを考える, 1)
法律文化社, 2025.5
- Other Title
-
産みの親と育ての親
- Title Transcription
-
「ウミ ノ オヤ」ト「ソダテ ノ オヤ」
Available at / 46 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他の編者: 宇野文重, 梅澤彩, 柴田賢一
監修: 比較家族史学会
引用・参考文献: 各章末
Contents of Works
- 家族の歴史と比較から考える〈産みの親〉と〈育ての親〉 / 床谷文雄 著
- 産婆がおこなった生殖の危機に対応するソーシャルワーク / 白井千晶 著
- お上の正義が晴らすべきはこの闇なり / 小谷眞男 著
- 韓国の危機的妊娠をした女性支援と養子縁組 / 姜恩和 著
- ドイツにおける赤ちゃんポストの現状 / トビアス・バウアー 著
- 初期近代イングランドにおける妊娠・出産と家族 / 柴田賢一 著
- 20世紀初頭フランスにおける出産奨励運動と母子衛生 / 河合務 著
- 近代日本の児童保護事業が表彰した子どもと排除した子ども / 大出春江 著
- 近世日本の農民家族と嬰児殺し / 太田素子 著
- 近世の日本の子育てと家・村・親族 / 戸石七生 著
- 植民地朝鮮の婚外子・棄児をめぐる法と社会のまなざし / 岡崎まゆみ 著
- アフリカの「自然な」要素に基づく親子考 / 梅津綾子 著
- 新しい社会的養育ビジョン策定の経過と社会的養護の推進方向 / 山縣文治 著
- 「育て」に関する政策の課題 / 藤間公太 著
- 家族法における子の監護 / 梅澤彩 著
- 終章 / 宇野文重 著
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 家族の歴史と比較から考える〈産みの親〉と〈育ての親〉
- 第1部 赤ちゃんポストと養子縁組(産婆がおこなった生殖の危機に対応するソーシャルワーク―「藁の上からの養子」にみる近代日本の親子原理;「お上の正義が晴らすべきはこの闇なり」―20世紀初頭ナポリの捨子裁判事例から;韓国の危機的妊娠をした女性支援と養子縁組;補論1 ドイツにおける赤ちゃんポストの現状)
- 第2部 〈産み〉の奨励と抑制(初期近代イングランドにおける妊娠・出産と家族;20世紀初頭フランスにおける出産奨励運動と母子衛生―妊娠・出産の管理と「育児学」;近代日本の児童保護事業が表彰した子どもと排除した子ども;補論2 近世日本の農民家族と嬰児殺し)
- 第3部 コミュニティと〈育ての親〉(近世の日本の子育てと家・村・親族―村は子育てをしていたか;植民地朝鮮の婚外子・棄児をめぐる法と社会のまなざし―1910〜1920年代を中心に;アフリカの「自然な」要素に基づく親子考―ナイジェリアの“里親養育”慣行と授乳文化を対照させて)
- 第4部 現代の〈育て〉をめぐる政策と法(新しい社会的養育ビジョン策定の経過と社会的養護の推進方向;「育て」に関する政策の課題―代替養育のあり方をめぐる議論を手がかりに;家族法における子の監護)
by "BOOK database"