「まさか」の人生
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Bibliographic Information
「まさか」の人生
(新潮新書, 1089)
新潮社, 2025.5
- Other Title
-
まさかの人生
- Title Transcription
-
「マサカ」 ノ ジンセイ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
Description and Table of Contents
Description
大人気ゲーム「ぷよぷよ」を失ったプログラマー、野茂をメジャーに流出させた300勝投手、箱根往路のゴール目前で倒れた大学生、石器発掘の〈神の手〉に騙された研究者―。人生には「まさか」がついて回るが、ニュースになるほどの不運や失敗に見舞われた人々は、その渦中にあって何を思い、その後も続く長い人生をどう生き抜いてきたのか。知られざる軌跡と人間ドラマを描く人気連載、待望の新書化。
Table of Contents
- 「ぷよぷよ」生んだ会社がはじけ、消えたワケ 名物プログラマー社長の人生は52歳で振り出しに戻った
- 山一No.1営業マン、再就職先では「最低なサラリーマン」に 「人の山一」が自慢だった、ならば自分がプロになって助けよう
- 文民警官がまいた種―息子はカンボジアに殉じた 不意の来客が日本語で伝えてくれたこと
- 「野茂をメジャーに流出させた」300勝投手、名監督にあらず 「負けてよかったと思える日が必ず来る。投げたらアカン」
- 技術は負けていなかった 「一太郎」vsマイクロソフト「ワード」 伝説の女性プログラマーが挑み続ける日本語入力
- 分離手術を受けたドクさんは、ベトさんを失った 「ベトを犠牲にここまで来た」「長くは生きられない」
- 日本初の生体肝移植、執刀医の「決断」 「時間がない。私がすべて責任を取る」1歳児、緊急手術のその後
- 裏切られた名監督 関東学院大学ラグビー部の綻び 「あいつらを恨むのではなく、大麻を恨め」
- 「あの日」「あの日々」を越えて 三陸鉄道はまだやれる 「都会の鉄道じゃないんだから、『第3セクターなめんなよ』って」
- 中国で突然拘束、2279日間の苦難 日中の架け橋として30年、目を向けてこなかった中国の現実
- 初の「セクハラ訴訟」原告A子が実名を名乗った日 「証人を殴りました」―誰もがこの訴訟は負けると思った
- 「お前はグルか、バカか」〈神の手〉にだまされた研究者の20年 日本の旧石器研究が「いかにダメだったか」研究者の意識は変わった
- 女子よ見てくれ!「ウォーターボーイズ」部員たちの進路 「誰もやっていないことに挑戦する精神は、水泳部で学んだ」
- 銀座に上陸したマクドナルド1号店、お客が来ない日々 「行儀が悪い」立ち食いを、「おしゃれ」に変えた店長の奮闘
- 「甲山事件」逮捕された「悦っちゃん先生」の50年 「法は私を守ってくれるんじゃないんですか」
- 運営ミスで失格 目前で「五輪内定」を逃した競歩エース 向き合うことにした「相性最悪」の新コーチ
- 「地下鉄サリン事件」が出発点、警視庁初の科学捜査官 「科学には意思がない。容易に犯罪に利用されてしまう」
- 箱根駅伝、途切れたタスキ 再び「山登り」に挑んだ順大4年生 あの場所でまた、足の力が抜けた感覚があった
- 「懸賞生活」乗り越え 喜劇俳優の「自分だからこそできること」 古里の復興へ誓い 未知なる挑戦
- 挑戦者2万人「アメリカ横断ウルトラクイズ」優勝者の覚悟 「知識だけでなく、人間の対応力そのものを試すのがウルトラだ」
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