60年代ポップ少年
著者
書誌事項
60年代ポップ少年
(中公文庫, か-98-1)
中央公論新社, 2025.5
- タイトル読み
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60ネンダイ ポップ ショウネン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
小学館 (2016刊) を中公文庫として再刊したもの
内容説明・目次
内容説明
坂本九、「SFマガジン」、ビートルズ武道館公演、ジャズ喫茶、代ゼミ、全共闘…。一九六〇年代、すべては「ポップ」だった。戦後もっとも濃密な十年間を、もっとも多感な十代に過ごした著者が、時代の熱気とともに綴った等身大のクロニクル。文庫化にあたり、七〇年代以降の「ポップ少年のその後」を綴る新章を増補。
目次
- 春の雪は学生食堂とキャビアの呪いなのか。
- 十月、たそがれのバリケード。気がつくと、たった一人だ。
- 一九六〇年、ネギの町で初めてポップと出会った。
- ひとりぼっちのツイストと暴力教室。
- 漣健児と「ミュージック・ライフ」の時代。
- キューバ危機だけど、早く早くお便りネ。
- 放課後だけはファイティング原田のように。
- 人気投票と「下を向いて歩こう」というマイナー嗜好癖。
- SFマガジンと馬込銀座の本屋で出会った。
- 僕は悲しき少年兵だったのか。
- アイビー小僧から熱帯画家になった福田くん。
- 僕に貸本マンガと永島慎二を教えてくれた小柳くん。
- 新宿風月堂でお喋りしていたら、二人とも三流マンガ誌の編集者になっていた。
- 映画を観るならフランス映画だった、あの頃。
- 新宿と吉祥寺。高校生の街歩きは危険がいっぱい。
- 軀という字に少年の妄想はさらに拡がる。
- いじけて、すねて、ボートだけを漕いでいた。
- ジャズを聴くならジャズ喫茶。渋谷DUETと京都しあんくれーる。
- 最果ての街、稚内のジャズ喫茶にいた少年兵たち。
- ビートルズ来日。あのとき日本武道館の楽屋口で何があったのか。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より