データサイエンスが拓く歴史学 Data science and the new frontiers of history
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書誌事項
データサイエンスが拓く歴史学 = Data science and the new frontiers of history
大月書店, 2025.5
- タイトル読み
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データ サイエンス ガ ヒラク レキシガク
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
収録内容
- 計算と解釈の間 / 小風尚樹 [執筆]
- 量と質の相互補完 / 村井源 [執筆]
- テキストデータの構造化と文献研究 / 王雯璐 [執筆]
- 原爆記念日の社説から見た被爆地広島の平和意識の変容 / 渡壁晃 [執筆]
- 日英村落史的対比研究とデータ分析 / 高橋基泰 [執筆]
- 相関から因果へ / 長野壮一 [執筆]
- データ分析に見る近代フランス地方幹部候補行政官の性質変化 / 岡本託 [執筆]
- 戦後日本における農家の労働と出産の季節性 / 五十嵐英梨香 [執筆]
- 明治末期日本における大気汚染と乳児死亡 / 井上達樹 [執筆]
- 地理・空間情報の解析 / 後藤真 [執筆]
- 古代吉備の開発と渡来民 / 今津勝紀 [執筆]
- 明治7年の種痘規則布達に伴う足柄県東部における天然痘死亡率の急減 / 川口洋 [執筆]
- 明治期地籍図の再評価とGISを用いた歴史的景観研究 / 福村任生 [執筆]
- 衛星データの活用と中国古代史研究 / 村松弘一 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
歴史学はさらに豊かになっていく。量的分析と質的分析の相互補完による研究の深化、相関関係から因果関係へと進むデータ分析、地理・空間情報の解析が示す可視的な歴史像―デジタル技術活用の可能性と課題を示す。
目次
- 総論 計算と解釈の間―歴史家のデジタル・キッチンへようこそ
- 第1部 量と質の相互補完(テキストデータの構造化と文献研究―明清時代カトリック漢訳教理書の事例;原爆記念日の社説から見た被爆地広島の平和意識の変容;日英村落史的対比研究とデータ分析―過去・現在・近未来)
- 第2部 相関から因果へ(データ分析に見る近代フランス地方幹部候補行政官の性質変化―ピレネー#オリアンタル県参事会員を事例として;戦後日本における農家の労働と出産の季節性―世帯単位データによる統計分析;明治末期日本における大気汚染と乳児死亡―計量分析によるアプローチ)
- 第3部 地理・空間情報の解析(古代吉備の開発と渡来民;明治7年の種痘規則布達に伴う足柄県東部における天然痘死亡率の急減―「江戸時代における人口分析システム」による分析結果;明治期地籍図の再評価とGISを用いた歴史的景観研究;衛星データの活用と中国古代史研究―秦漢時代の「牧」を事例として)
「BOOKデータベース」 より