組織行動の考え方 : 個人と組織と社会に元気を届ける実践知 Perspectives on organizational behavior
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組織行動の考え方 : 個人と組織と社会に元気を届ける実践知 = Perspectives on organizational behavior
東洋経済新報社, 2025.6
新版
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ソシキ コウドウ ノ カンガエカタ : コジン ト ソシキ ト シャカイ ニ ゲンキ オ トドケル ジッセンチ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
著者「高橋」の「高」は「梯子高(はしごだか)」の置き換え
参考文献: 巻末p24-52
Description and Table of Contents
Description
本書全体を通したテーマは、組織行動を学ぶことが個人の元気のもととなり、組織にエネルギーを与え、日本という国を元気にすることである。キーワードは「元気」であり、組織行動を通して、そのための知恵を獲得することである。組織行動が取り扱っているのは人の問題なので、その奥行きは相当に深いと思っている。取り上げたトピックが人事評価のように身近なことでも、よくよく考えを進めていくと、人間の本性にまで行き着く深さがあることに気づく。本書は純粋な研究書でも、実証研究や理論構築を志向したものでもない。読みながら自分の行動を内省し、周りの人の行動を注意深く観察し、考えを深める素材を本書から見つけてくれたら、とてもありがたいことだ。
Table of Contents
- なぜ組織行動を学ばなければならないのか―組織行動と経営学の間柄
- 1 組織のなかの個人(一人ひとりの違いを知る―パーソナリティを活かす視点;働く個人の初期値を見定める―人材採用の考え方;キャリアを建築のように美しくデザインする―個人と組織と社会のためのメタデザイン)
- 2 組織のなかの人間心理(モチベーションの迷宮への招待―仕事に打ち込む元気の素を探る;職場のウェルビーイング―賢き者は幸いであるか、組織を愛する者は救われるか;組織に欠かせない感情とストレスのメンテナンス―ポジティブとネガティブへの向き合い方)
- 3 成果と評価の問題(仕事の成果をどう捉えるか―デリバラブル発想のすすめ;人事評価の目のつけ所―評価は涙か、溜め息か;自己認識のための他者視点―評価とフィードバックは己を知る鏡なり)
- 4 組織のなかのグループに働きかける(マネジメントとリーダーシップは双子なのか―文化に根差したリーダーシップを求めて;リーダーシップのリテラシーを高める視点―経験知を理論武装する;ヨコのつながりを活かす―マネジメント手法としてのチームワーク)
- 5 個を活かし、組織の力を高める(人を伸ばす組織の考え方―経験と対話か、学習のリセットか;組織に息吹を吹き込む―組織文化と組織開発;現実を変える知識創造のパワー―理論と実践の統合をめざして)
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