生物物理学 : 1分子の機能から細胞のシステム生物学まで Biophysics : from single molecular functions to cellular systems biology
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書誌事項
生物物理学 : 1分子の機能から細胞のシステム生物学まで = Biophysics : from single molecular functions to cellular systems biology
丸善出版, 2025.6
- タイトル読み
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セイブツ ブツリガク : 1ブンシ ノ キノウ カラ サイボウ ノ システム セイブツガク マデ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: p[287]-290
索引あり
内容説明・目次
内容説明
生命を理解するための基盤は、「あらゆる生命現象は物理法則に従う」という前提である。これを出発点として、文字通り物理学に根ざして生き物を理解しようという試みが、生物物理学である。本書は、京都大学での講義内容をベースとした生物物理学の入門的教科書である。生命を構成する物質の階層に応じて「状態論」「構造論」「細胞のシステム生物学」の3部構成とし、分子から細胞までのさまざまな現象を物理的・数理的にモデル化し、その振舞いを解説。全体を通じて数式を用いて丁寧な説明を行い、基礎方程式からほとんどの数式を導出できるよう工夫している。生物物理の幅広いテーマをカバーしており、生命科学・物理学・化学などを専攻する大学生〜大学院生の講義用・自習用として最適の一冊。
目次
- 生物物理学への招待
- 第1部 状態論(蛋白質の状態と遷移;結合と状態変化;酵素 ほか)
- 第2部 構造論(相互作用の物理化学;高分子・ソフトマターの物理学;蛋白質・DNAのフォールディングと物性 ほか)
- 第3部 細胞のシステム生物学(遺伝子発現とその制御;生体リズム;電気生理学入門 ほか)
- 補遺(熱・統計力学)
「BOOKデータベース」 より