お土産の文化人類学 : 地域性と真正性をめぐって
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書誌事項
お土産の文化人類学 : 地域性と真正性をめぐって
人文書院, 2025.7
- タイトル読み
-
オミヤゲ ノ ブンカ ジンルイガク : チイキセイ ト シンセイセイ オ メグッテ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
博士論文に加筆したもの
参照文献 ウェブサイト: p179-190
参照文献 著書・論文: p191-194
内容説明・目次
内容説明
日本人は旅行に行くと必ず菓子の土産を買って周囲に配る。しかし実はこれは、案外最近定着した振る舞いにすぎない。1970年〜80年代を境に、土産はモノから食べ物中心へと劇的に変化した。なぜこれほどまで全国に似たような菓子土産があふれるようになったのか、そもそもなぜ土産を購入するのか。本書ではその問いをきっかけとして、日本における土産の歴史と現在を詳細な資料調査と、文化人類学の手法によって解き明かす。そこから見えてきたのは、交通網の発展に伴った大量生産、大量販売の時代から、国策も背景とした地元でしか作れない本物性へのこだわりへの転換だった。菓子土産についての初めての学術的研究が誕生。
目次
- 第1章 問題の所在と本書の目的(旅と土産品;本書における用語・資料について)
- 第2章 「新しいタイプの菓子土産」の登場(菓子土産の歴史(第1世代 1950年代に誕生);菓子土産の歴史(第2世代 1960〜70年代に誕生);「新しいタイプの菓子土産」―「白い恋人」と「萩の月」の登場(第3世代 1970年代後半に誕生)と菓子製造機械メーカー)
- 「新しいタイプの菓子土産」の後継)
- 第3章 地域づくりから生まれる「特産品菓子土産」(「特産品菓子土産」が生まれた経緯;地域の特産品を活かした「特産品菓子土産」の現状;発見・発掘される新たな地域性)
- 第4章 より本物らしさが求められる菓子土産(「新しいタイプの菓子土産」と「特産品菓子土産」における地域性の比較;「新しいタイプの菓子土産」と「特産品菓子土産」における菓子土産が成立する前提条件の比較;聖/俗をめぐる構造分析における菓子土産;菓子土産と真正性)
- 終章 日本人の旅行と菓子土産(菓子土産の地域性、真正性;菓子土産を追い求めて)
「BOOKデータベース」 より