もうひとつのエデン
著者
書誌事項
もうひとつのエデン
(ExLibris)
白水社, 2025.9
- タイトル別名
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On the other Eden
This other Eden
- タイトル読み
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モウ ヒトツ ノ エデン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
原著(c2023)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
1792年、逃亡奴隷のベンジャミン・ハニーはアイルランド出身の妻ペイシェンスと共に様々な林檎の種を持ってメイン州の小さな無人島にやってきた。ふたりは苦労して林檎園を作り上げ、島はアップル島と呼ばれるようになる。それから約百年、ハニー家の子孫と多様な血を引き肌の色もまちまちな島民は、豊かな自然のなかで極貧ながらもひっそりと穏やかに暮らしていた。そこへ1911年、理想に燃える白人の元教師マシュー・ダイアモンドがやってくる。ベンジャミンのひ孫にあたるエスターは、ダイアモンドの善意は理解しながらも心をざわつかせるが、彼の指導で何人かの子どもたちは絵画や語学、数学の才能を花開かせていく。ある日突然、本土から知事の命で委員たちがアップル島の視察に現れる。いきなり子どもたちの頭に測定器を当ててなにやら書き留め、子どもたちは怯え、大人たちは反発する。やがて島と人々を襲う大きな悲劇とは―優生学の名のもと、実在の島マラガに起きたことを題材に、美しい詩的文体で描きだすある島の年代記。痛切な祈りの物語。
「BOOKデータベース」 より