Bibliographic Information

列島哲学史

野口良平 [著]

みすず書房, 2025.9

Title Transcription

レットウ テツガクシ

Available at  / 75 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

Description and Table of Contents

Description

もし人間が一人きりで生きていくことができるなら、哲学を必要とすることはないだろう。他者との関係が生じ、それまでの世界像がゆらぎを経験せざるをえなくなったとき、哲学ははじまる。インド、中国、ヨーロッパ、米国という強大文明の辺境にある日本列島で、世界像のゆらぎは世界最大級だった。そこでうまれる哲学には、中央文明本位に普遍がイデオロギー化することに抗い、普遍に対する新しい考え方を構想する可能性があった。古代から現代まで列島哲学の歴史をたどる初の試み。

Table of Contents

  • 序説
  • 1(太夫・才蔵モデル;孤立性と辺境性;「日本人」になるということ;記紀の世界像;遅れ反応の回路;「あはれ」から「無常」へ―「下からの普遍性」の発見;「日本語」の生成)
  • 2(応仁の乱前後;西欧の衝撃と第二の鎖国;近世のほころび―宣長問題とは何か;ユートピア的構想力の探求)
  • 3(内在と関係の対話;つくられた制度と制度をつくるもの;追い越さないという選択肢;戦時下のせめぎ合い;戦中と戦後のあいだ;イソップの寓話のように)

by "BOOK database"

Details

Page Top