倫理学講義
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書誌事項
倫理学講義
知泉書館, 2025.10
- 第5巻
- タイトル読み
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リンリガク コウギ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
内容説明・目次
内容説明
本講義は著者が名古屋に移ってから、12年にわたる教養科目を中心にした講義の集大成である。著者自身の生の根本に関わる問題意識を直截に展開した内容である。本巻の1部「世界の意味」では「私」が「世界」に意味を与え、私が世界の源泉である。したがって死は意味を付与した根原が消失し、世界も意味を失う。人の臨終で「世界は無意味」となるが、「私の原点」のさらなる原点はないのか。存在とは何かが問われる。2部「行為と能力」と3部「人間的行為と人間の行為」では、人間が「自己の行為の主」であるがゆえに「人間的行為」が論じられ、自己の行為は意志と理性により支えられる。意志zは倫理・道徳に、理性は倫理と現代の先端科学技術に関わる。4部「善のラチオについて」では「共通認識」は対話により、「普遍認識」は真実の経験により成立する。最後の講演「マルタとマリア」ではイエスがこの姉妹をどう見たかを語る。
目次
- 第1部 世界の意味(世界の概念;自然の世界;表象の世界;客観の世界;対象の世界;実在の世界;世界の意味)
- 第2部 行為と能力 トマス『神学大全』第一部第七八問一‐三項、第二部の一、第一問一項を中心に(人間の行為と人間的行為;人間の行為の個別性1―人間の個別化;人間の行為の個別性2―行為の個別化;人間の能力について1―本質と能力;人間の能力について2―能力の分類;人間の能力について3―生活能力の分類;人間の能力について4―生活能力と環境;感覚能力について1―生活能力と感覚能力との比較;感覚能力について2―感覚能力の構造;感覚能力について3―感覚能力の分類;感覚能力について4―自然的変動と心的変動;感覚能力について5―自然的変動の場としての自然的存在)
- 第3部 人間的行為と人間の行為 トマス『神学大全』第二部の一、第一問一項を中心に(人間的行為と人間の行為1―homo inquantum est homoの意味;人間的行為と人間の行為2―dominus suorum actuumについての疑問;人間的行為と人間の行為3―はたらきの能力としてのratio et voluntas;人間的行為と人間の行為4―ex voluntate deliberataの意味;人間的行為と人間の行為5―voluntas deliberataにおけるratioの役割;人間的行為と人間の行為6―ratioによって考量されるべきことがら;人間的行為と人間の行為7―ratioの考量の行われるべき空間;人間的行為と人間の行為8―理性と感覚との相違についての問題;人間的行為と人間の行為9―技術的理性についての問題;人間的行為と人間の行為10―反省的理性の問題)
- 第4部 善のラチオについて(善とラチオ;「欲求されうるもの」としての善 ほか)
- 講演 マルタとマリア
「BOOKデータベース」 より
