大衆検閲の時代 : ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ

書誌事項

大衆検閲の時代 : ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ

上原早苗著

名古屋大学出版会, 2025.11

タイトル別名

The age of social censorship : Victorian morality and Thomas Hardy

タイトル読み

タイシュウ ケンエツ ノ ジダイ : ヴィクトリアチョウ ノ ドウトク シュギ ト ハーディ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

科学研究費(課題番号19K00391・24K03724)の成果を基礎とし、それ以前の課題(14510512・17520158・20520220)の研究成果の一部を反映させたもの

研究成果公開促進費(「学術図書」課題番号25HP5028)の助成を受けて刊行

引用文献: 巻末p9-23

索引: 巻末p1-6

初出一覧: 巻末p58

収録内容

  • 検閲と大衆
  • 「清らかな」イギリス
  • グランディズムと小説
  • 書籍と法
  • 表現の自由を求めて
  • 改変の詩学と政治学
  • はるか狂乱の群れをはなれて
  • 帰郷
  • キャスタブリッジの町長
  • ダーバヴィル家のテス
  • 日陰者ジュード
  • 大衆検閲の時代再び
  • 本文編纂の歴史

内容説明・目次

内容説明

「表現の自由」が保障され、かつ法的な検閲制度が存在しないなかでも、大衆によって「不適切な」表現が陰に陽に規制された時代―。現代にも通じるイギリス出版界の自己検閲の実態に迫るとともに、巧みな本文改変によって、氾濫する道徳主義と渡り合った作家トマス・ハーディの挑戦を読み解く。

目次

  • 検閲と大衆
  • 第1部 ヴィクトリア朝の出版・検閲・読者(「清らかな」イギリス;グランディズムと小説;書籍と法―表現の自由か、読者の保護か;表現の自由を求めて―誌上シンポジウム「イギリス小説における率直さ」;改変の詩学と政治学―ハーディの挑戦)
  • 第2部 変幻するハーディ小説(『はるか狂乱の群れをはなれて』―『コーンヒル・マガジン』の検閲に抗して;『帰郷』―出奔か、駆け落ちか;『キャスタブリッジの町長』―暴走する正義;『ダーバヴィル家のテス』―語りの余白;『日陰者ジュード』―訣別の書)
  • 大衆検閲の時代再び
  • 補論 本文編纂の歴史―ハーディ小説のエディションをめぐって

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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