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集落と衣食住

斎藤忠編集

(日本考古学論集 / 斎藤忠編集, 2)

吉川弘文館, 1986.10

Title Transcription

シュウラク ト イショクジュウ

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Note

内容: 序(斎藤忠), 序章: 学史的展望(一「原始聚落の構成」, 二「上古時代衣服の形式」), 第一章: 集落(一「縄文時代集落復原への基礎的操作」-七「中世の井戸の成立と構造」), 第二章: 住居(一「柄鏡形住居址考」-五「中世に於ける竪穴住居の例」), 第三章: 衣服と装身具(一「縄文人の装身具と衣服」, 二「東亜に於ける銙帯金具とその文化的意義」), 第四章: 装身具とその歴史的意義(一「冠位の形態から観た飛鳥文化の性格」, 二「銙帯と官位制について」), 第五章: 食糧の問題(一「縄文時代の食用植物」, 二「〈増補〉木簡にみる植物性食物とその産地」), 解説(無記名), 主要参考文献, 編集者紹介, 執筆者紹介

主要参考文献: p487-495

初出書誌事項: 各論末

Contents of Works

  • 原始聚落の構成 / 和島誠一 [執筆]
  • 上古時代衣服の形式 / 後藤守一 [執筆]
  • 縄文時代集落復原への基礎的操作 / 水野正好 [執筆]
  • 貝塚のとらえ方 / 後藤和民 [執筆]
  • 弥生時代の集落 / 佐原真 [執筆]
  • 古代攻玉生産集落の構造 / 寺村光晴 [執筆]
  • 律令時代における辺境村落の一類型 : 陸奥国の「方八丁」について / 木下良 [執筆]
  • 荘園と村落 / 大山喬平 [執筆]
  • 中世の井戸の成立と構造 / 山本博 [執筆]
  • 柄鏡形住居址考 / 村田文夫 [執筆]
  • 続・柄鏡形住居址考 / 村田文夫 [執筆]
  • 竪穴住居跡の柱穴位置と規模について : 原始住居復原の一考察 / 渋谷文雄 [執筆]
  • 古代豪族の居宅の類型 / 小笠原好彦 [執筆]
  • 中世に於ける竪穴住居の例 / 関野克 [執筆]
  • 縄文人の装身具と衣服 / 江坂輝彌 [執筆]
  • 東亜に於ける銙帯金具とその文化的意義 / 樋口隆康 [執筆]
  • 冠位の形態から観た飛鳥文化の性格 / 原田淑人 [執筆]
  • 銙帯と官位制について / 阿部義平 [執筆]
  • 縄文時代の食用植物 : 堅果類の貯蔵庫群を中心として / 潮見浩 [執筆]
  • 「増補」木簡にみる植物性食物とその産地 / 辰巳和弘 [執筆]

Description and Table of Contents

Description

本巻では、集落・住居・衣服・食生活等、人々の生活史を中心とした。現代、開発による埋蔵文化財の調査で、最も活発なものの一つに集落・生活の遺跡があるが、これはまた、人類の生活史にとっても最も重要な要素でもある。これらの集落・住居について、各分野から把握するとともに、衣服・装身具・食糧等、衣食住の中の衣と食との問題にも重点をおいた。

Table of Contents

  • 序章 学史的展望
  • 第1章 集落(縄文時代集落復原への基礎的操作;貝塚のとらえ方;弥生時代の集落;古代攻玉生産集落の構造;律令時代における辺境村落の一類型;荘園と村落;中世の井戸の成立と構造)
  • 第2章 住居
  • 第3章 衣服と装身具
  • 第4章 装身具とその歴史的意義
  • 第5章 食糧の問題

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