書誌事項

猫の大虐殺

ロバート・ダーントン著 ; 海保真夫, 鷲見洋一訳

岩波書店, 1986.10

タイトル別名

The great cat massacre and other episodes in French cultural history

タイトル読み

ネコ ノ ダイギャクサツ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 138

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

パリの労働者街の猫はなぜ殺されたのか。赤頭巾説話、作家たちの警察調書、百科全書派の戦略、ルソーの読者たち…。鮮やかな史料の解読によみがえる、18世紀フランスの社会と奇妙な精神世界。

目次

  • 第1章 農民は民話をとおして告げ口する—マザー・グースの意味
  • 第2章 労働者の叛乱—サン・セヴラン街の猫の大虐殺
  • 第3章 ブルジョアは自分の都市をどのように観察していたか
  • 第4章 作家の身上類を整理す書類を整理すフランス文壇の分析
  • 第5章 知識の系統樹を刈り整える哲学者たち—『百科全書』の認識論的戦略
  • 第6章 読者がルソーに応える—ロマンティックな多感性の形成

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ