倫理学
著者
書誌事項
倫理学
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1977.4
- タイトル別名
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Ethics
- タイトル読み
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リンリガク
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内容説明・目次
内容説明
倫理学的推論の基本的な諸原理を明らかにした『倫理学原理』(1903)によって欧米の倫理学界に大反響を呼んだムーアが、さらにその理論を発展させ自己の立場を基礎づけた代表作。「正しい行為」とは何か。あらゆる可能的行為のなかでもっとも多くの「善」を存在せしめる行為、つまり、「目的としての善」ではなく「手段としての善」を実現できる行為として説き、通常の功利主義の根拠を批判的に検討し独自の理想主義的功利主義を確立することによって、日常生活に一つの生き方を示した古典。
目次
- 功利主義
- 道徳的判断の客観性
- 正・不正の吟味の結論
- 自由意志
- 内在的価値
「BOOKデータベース」 より