ヤルタ会談=世界の分割 : 戦後体制を決めた8日間の記録
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ヤルタ会談=世界の分割 : 戦後体制を決めた8日間の記録
サイマル出版会, 1986.3
- タイトル別名
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Yalta, ou, Le partage du monde
ヤルタ会談=世界の分割 : 戦後体制を決めた8日間の記録
- タイトル読み
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ヤルタ カイダン セカイ ノ ブンカツ : センゴ タイセイ オ キメタ 8ニチカン ノ キロク
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注記
著者の肖像あり
ヤルタ関係年表: p401-406
内容説明・目次
内容説明
エルベ川で米英とソ連の兵士が邂逅して40年、戦後世界は冷戦下で“平和”を享受し、敗戦国日本では繁栄のなかで戦争が風化している。しかしヤルタ会談による戦後体制(ヤルタ体制)は、ヨーロッパに分断国家・民族離散の悲劇をもたらし、日ソ間に未解決の領土問題を作った。ルーズベルト、チャーチル、スターリンの3巨頭は、ヤルタで世界を冷然と分け合った—本書は、作家・政治家であり、ヤルタの専門家であるフランスの知性が、当時のヤルタをとりまく世界情勢と、そこに立ち会った人びとの心理や挙動にいたるまでを克明に描き、世界政治の冷厳な現実を浮き彫りにした、現代史の必読記録である。
目次
- 歴史の分岐点—プロローグ
- 大戦末期の世界—ヤルタへの道
- 黒海のほとりへ—ヤルタに集う代表団
- ヤルタ会談—世界の分割を決めた1週間
- 会議の終幕—エピローグ
- コミュニケと協定—資料
- ヤルタ関係年表—1933〜45年
「BOOKデータベース」 より