政治過程
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政治過程
(講座政治学 / 内山秀夫 [ほか] 編, 3)
三嶺書房, 1986.9
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セイジ カテイ
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講座政治学 (3)
1986
限定公開 -
講座政治学 (3)
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注記
あとがき(内田満)
文献: 章末
収録内容
- 現代政治学と政治過程研究 / 内田満 [執筆]
- 政党政治の論理 : 政策選択の問題を中心にして / 犬童一男 [執筆]
- 多元主義・圧力政治・デモクラシー : アメリカの場合 / 内田満 [執筆]
- 現代民主制と政治参加 / 田中善一郎 [執筆]
- 官僚制問題への分析視角 / 今村都南雄 [執筆]
- 地方政治システム論 / 宇都宮深志 [執筆]
- 高齢化社会の政治とデモクラシー : その可能性について / 内山秀夫 [執筆]
- 現代日本政治のコーポラティズム化 : 労働と保守政権の二つの「戦略」の交錯 / 辻中豊 [執筆]
- 政策過程研究のフロンティア / 山川雄巳 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本巻はとくに政治過程研究の視座から政治学の最新断面図を描き、そこでの問題状況をできるかぎり明快に解くことを意図している。第一に、入力過程における政党、圧力団体、市民参加をめぐる諸問題と、政策形成・執行過程における官僚をめぐる諸問題の解明にとりくんでいる。第二は、政治過程研究の動向とそれをめぐる今日的問題状況の確認—ここでは1970年代なかばころから注目を集めてきたコーポラティズムの問題と、政策過程研究の「最現在」にとくに目を向けた。第三に、21世紀へ向けてのデモクラシーの政治過程をもっとも基本的に条件づけ、さらにはデモクラシーの「パラダイム転換」を不可避にするとみられる社会的・政治的変化と、政治過程に対するこれらのインパクトの諸相—とりわけ重要な高齢化の政治的含意についてとりあげ、注目した。このように現代政治過程の諸問題の解明にとりくんだ本書は、政治関連の分野の方々に必読の書である。
目次
- 第1章 政党政治の論理—政策選択の問題を中心にして
- 第2章 多元主義・圧力政治・デモクラシー—アメリカの場合
- 第3章 現代民主政と政治参加
- 第4章 官僚制問題への分析視角
- 第5章 地方政治システム論
- 第6章 高齢化社会の政治とデモクラシー—その可能性について
- 第7章 現代日本政治のコーポラティズム化—労働と保守政権の二つの「戦略」の交錯
- 第8章 政策過程研究のフロンティア
「BOOKデータベース」 より