内陸の生活と文化
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内陸の生活と文化
雄山閣, 1986.10
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ナイリク ノ セイカツ ト ブンカ
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内陸の生活と文化
1986
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内陸の生活と文化
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Note
内容: 序(児玉幸多), 内陸地域の畑作と開発(「里棲み集落の研究」-「関東農村の荒廃と農民倫理の形成」), 内陸の支配(「古代上野国の動向とその基調」-「後北条氏の家臣団編成」), 内陸の産業(「戦国期から近世初期における市の存在形態」-「蚕種輸出の盛衰と島村勧業会社」), 内陸の文化(「一村落指導者白石実太郎の軌跡」-「埼玉県利島村青年団体と出井菊太郎」), 群馬県における資料の保存と公開(「最近の埋蔵文化財発掘調査の成果と意義」, 「地方文書調査動向の概観」), 公開講演: 歴史としての戦後, あとがき(群馬大会成果刊行特別小委員会), 執筆者一覧
Contents of Works
- 里棲み集落の研究 : 集落変遷からみた農耕地の拡大過程とその背景 / 能登健 [執筆]
- 中世上野における畠作をめぐって : 「長楽寺永禄日記」を中心に / 高橋貴 [執筆]
- 近世初期小規模用水の成立と村落 : 上野国碓氷郡人見堰用水の一考察 / 冨加津孝 [執筆]
- 関東農村の荒廃と農民倫理の形成 : 上野国赤木西南麓村々の生活と文化 / 高橋敏 [執筆]
- 古代上野国の動向とその基調 : 東国経営の回廊地帯 / 前沢和之 [執筆]
- 西上州における交通と守護権力 / 山本隆志 [執筆]
- 後北条氏の家臣団編成 : 天正期の上野領国を中心として / 浅倉直美 [執筆]
- 戦国期から近世初期における市の存在形態 : 上野国を中心に / 和泉清司 [執筆]
- 近世後期"内陸"西上州における社会経済状況 : 富岡町古沢家の経営動向を中心に / 須田努 [執筆]
- 「生糸売込商体制」の確立過程 : 吉村屋幸兵衛を中心として / 西川武臣 [執筆]
- 秩父郡における近世後期の香具師集団 / 八木橋伸浩 [執筆]
- 蚕種輸出の盛衰と島村勧業会社 / 宮崎俊弥 [執筆]
- 一村落指導者白石実太郎の軌跡 : 報徳社・キリスト教・組合製糸 / 宮澤邦一郎 [執筆]
- 地方名望家体制の確立と動揺 / 丑木幸男 [執筆]
- 埼玉県利島村青年団体と出井菊太郎 : 一寒村における青年団体の存在形態 / 宮内美枝 [執筆]
- 最近の埋蔵文化財発掘調査の成果と意義 / 森田秀策 [執筆]
- 地方文書調査動向の概観 / 田中康雄 [執筆]
- 歴史としての戦後 / 古島敏雄 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
日本の内陸地域における民衆の生活と文化を歴史的にいかに把握するか—群馬県をキイワードに、時代的には古代から近代にわたって、農地の開発から農村の荒廃、生糸の流通と蚕種の輸出、上州の古代から中世に及ぶ支配関係を論じ、さらに文化面での指導者を採りあげるなど、地域に即して内陸の諸問題を考察する。
Table of Contents
- 内陸地域の畑作と開発
- 内陸の支配
- 内陸の産業
- 内陸の文化
- 群馬県における資料の保存と公開
- 公開講演 歴史としての戦後(古島敏雄)
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