伝教大師と天台宗
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伝教大師と天台宗
(日本仏教宗史論集, 3)
吉川弘文館, 1985.5
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デンギョウ ダイシ ト テンダイシュウ
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日本仏教宗史論集 (第3巻)
1985
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日本仏教宗史論集 (第3巻)
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Note
内容: はじめに(塩入良道, 木内堯央), 第一章: 最澄の思想(一「伝教大師の六根相似と浄戒具足」-四「円戒における菩提心の展開」), 第二章: 天台密教の問題点(一「最澄伝授順暁阿闍梨付法印信」-三「台密の両戒曼荼羅について」), 第三章: 初期天台教団の発展(一「法華総持院について」-七「二十五三昧式並びに同起請について」), 第四章: 中古天台の展開(一「天台直雑の研究」-四「天台玄旨帰命壇灌頂について」), 第五章: 天台法儀の基調(一「慈覚大師改伝・相伝の懺法について」-三「宮中御懺法講について」), 解説(無記名), 主要史料解題(無記名), 主要参考文献, 執筆者紹介
主要参考文献: p411-412
初出の書誌事項: 各論文末
Contents of Works
- 伝教大師の六根相似と浄戒具足 / 塩入亮忠 [執筆]
- 最澄が企図したところ / 木内堯央 [執筆]
- 日本天台における伝戒護国の思想 / 竹田暢典 [執筆]
- 円戒における菩提心の展開 / 小寺文頴 [執筆]
- 最澄伝授順暁阿闍梨付法印信 / 大山仁快 [執筆]
- 円仁の密教における一二の問題 : 蘇悉地の形成と一字仏頂輪王 / 三崎良周 [執筆]
- 台密の両戒曼荼羅について / 高田修 [執筆]
- 法華総持院について / 池山一切圓 [執筆]
- 円仁帰朝後の日本天台宗と光定に関する一試論 : 前期摂関政治成立過程における藤原良房の宗教行政 / 小山田和夫 [執筆]
- 慈覚大師入定説考 / 勝野隆信 [執筆]
- 天台宗教団発展過程における抵抗と妥協 : 賀茂・春日両神分年分度者の制を通して / 石田瑞麿 [執筆]
- 『円珍和尚伝』の素材と構成 / 所功 [執筆]
- 天台座主良源と横川の独立 : 「天禄三年楞厳三昧院所司解」について / 村井康彦 [執筆]
- 二十五三昧式並びに同起請について / 宮崎圓遵 [執筆]
- 天台直雑の研究 / 多田厚隆 [執筆]
- 関東における中古天台 : 金沢文庫の資料を中心とする檀那流について / 尾上寛仲 [執筆]
- 重授戒灌頂 : 即時而真の象徴的行儀 / 色井秀譲 [執筆]
- 天台玄旨帰命壇灌頂について / 大久保良順 [執筆]
- 慈覚大師改伝・相伝の懺法について / 塩入良道 [執筆]
- 『例時作法』成立考 / 西岡冏紹 [執筆]
- 宮中御懺法講について / 天納傳中 [執筆]