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道元禅師と曹洞宗

河村孝道, 石川力山編

(日本仏教宗史論集, 8)

吉川弘文館, 1985.6

タイトル読み

ドウゲン ゼンジ ト ソウトウシュウ

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注記

内容: はじめに(河村孝道, 石川力山), 第一章: 道元教学の諸相(一「正法眼蔵の宗教」-四「金沢文庫所蔵『正法眼蔵』管見」), 第二章: 日本曹洞宗における思想史的展開(一「中世禅宗史研究と禅籍抄物資料」-四「古規復古運動と其思想的背景」), 第三章: 瑩山禅師と日本曹洞宗教団の史的展開(一「中世禅林における日本曹洞宗の展開」-六「近世曹洞宗の本末制度について」), 第四章: 日本曹洞宗の文化史的諸相(一「曹洞宗における典籍開版の歴史」-三「世阿弥の芸術論の特質と道元の影響」), 第六章: 道元禅と比較思想(一「道元とハイデガー」-三「元における「存在」と「無」」), 解説(無記名), 主要史料・文献解題(無記名), 執筆者紹介

主要参考文献: p443-447

収録内容

  • 正法眼蔵の宗教 / 衛藤即応 [執筆]
  • 禅における偏向 / 酒井得元 [執筆]
  • 「道元和尚広録」と「正法眼蔵」 / 水野弥穂子 [執筆]
  • 金沢文庫所蔵『正法眼蔵』管見 : 『三百則』諸種異本との関連に於いて / 河村孝道 [執筆]
  • 中世禅宗史研究と禅籍抄物資料 / 石川力山 [執筆]
  • 顕訣耕雲註種月攈摭藁における復古 : 功勲五位を中心として / 新井勝龍 [執筆]
  • 嗣承論における天桂の思想的源流 / 榑林皓堂 [執筆]
  • 古規復古運動と其思想的背景 / 鏡島元隆 [執筆]
  • 中世禅林における日本曹洞宗の展開 / 佐橋法龍 [執筆]
  • 瑩山禅師の密教的配慮とその来由 / 光地英学 [執筆]
  • 瑩山禅師門流の教団形成 : 教化学的視点からの奥の正法寺を中心として / 桜井秀雄 [執筆]
  • 中世後期における禅僧・禅寺と地域社会 : 東海・関東地方の曹洞宗を中心として / 広瀬良弘 [執筆]
  • 著名禅宗寺院の謎とその解明 : 下総総寧寺・下野大中寺の場合 / 萩原龍夫 [執筆]
  • 近世曹洞宗の本末制度について / 山本世紀 [執筆]
  • 曹洞宗における典籍開版の歴史 / 田島柏堂 [執筆]
  • 曹洞宗塔頭の性格と建築 / 横山秀哉 [執筆]
  • 世阿弥の芸術論の特質と道元の影響 / 西尾実 [執筆]
  • 瞑想の比較思想序論 : 道元を手掛りとして / 玉城康四郎 [執筆]
  • 道元とハイデガー : 「法性」と「存在」 : 序説 / 杉尾玄有 [執筆]
  • 道元における「存在」と「無」 / 森本和夫 [執筆]

関連文献: 1件中  1-1を表示

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