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錯乱の人間学

岩津洋二著

弘文堂, 1986.6

タイトル読み

サクラン ノ ニンゲンガク

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注記

参考文献:p297〜308

内容説明・目次

内容説明

人間—ホモ・サピエンス=デメンティア(錯乱)—。動物的生得性からの逸脱、過剰な暴力、〈聖なるもの〉への畏怖等々。〈錯乱する人間〉の視角から、西欧近代の人間観を再検討し、新たな人間理解と現実世界認識への途をさぐる。

目次

  • 序章 人間論のために
  • 第2章 近代西欧の人間中心主義
  • 第3章 サルとヒト
  • 第4章 エソロジストのメッセージ
  • 第5章 遺伝子の独裁
  • 第6章 生物学主義の諸問題
  • 第7章 遺伝子への反乱
  • 第8章 ホモ・サピエンス=デメンス
  • 第9章 文化の自然性
  • 第10章 楽園喪失
  • 第11章 人間的暴力の危機
  • 第12章 聖なる暴力
  • 第13章 聖なるものの本質
  • 第14章 共同性の力としての暴力
  • 第15章 聖性の崩壊
  • 終章 宇宙と未開からの展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0048740X
  • ISBN
    • 4335150172
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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