錯乱の人間学
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錯乱の人間学
弘文堂, 1986.6
- タイトル読み
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サクラン ノ ニンゲンガク
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錯乱の人間学
1986
限定公開 -
錯乱の人間学
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注記
参考文献:p297〜308
内容説明・目次
内容説明
人間—ホモ・サピエンス=デメンティア(錯乱)—。動物的生得性からの逸脱、過剰な暴力、〈聖なるもの〉への畏怖等々。〈錯乱する人間〉の視角から、西欧近代の人間観を再検討し、新たな人間理解と現実世界認識への途をさぐる。
目次
- 序章 人間論のために
- 第2章 近代西欧の人間中心主義
- 第3章 サルとヒト
- 第4章 エソロジストのメッセージ
- 第5章 遺伝子の独裁
- 第6章 生物学主義の諸問題
- 第7章 遺伝子への反乱
- 第8章 ホモ・サピエンス=デメンス
- 第9章 文化の自然性
- 第10章 楽園喪失
- 第11章 人間的暴力の危機
- 第12章 聖なる暴力
- 第13章 聖なるものの本質
- 第14章 共同性の力としての暴力
- 第15章 聖性の崩壊
- 終章 宇宙と未開からの展望
「BOOKデータベース」 より