他者と(しての)忘却 : メタフォール メタモルフォーズ

書誌事項

他者と(しての)忘却 : メタフォール メタモルフォーズ

豊崎光一著

筑摩書房, 1986.11

タイトル読み

タシャ ト シテノ ボウキャク : メタフォール メタモルフォーズ

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内容説明・目次

内容説明

卓抜な引用論を軸にエクリチュールにおける「他者」のはたらきを宇宙的拡がりのもとに捉え、めくるめくレトリックで「書くという気狂いじみた戯れ=賭け」を浮き彫りにする。

目次

  • m^emeについて
  • Les G´eorgiquesの方へ—un dess(e)in
  • 交叉と非両立—ミシェル・フーコーにおける見ることと言うこと
  • 最後の作家としての批評家—ブランショと批評
  • 『最後の人』から『期待 忘却』へ
  • 美少年と聖女と哲学者と…
  • フランス現代詩とメタフォール—汎詩論(パンポイエミスム?)のために
  • 『小散文詩』から『マルドロールの歌』へ—文学における時間への一視点
  • 太陽とその変貌—J.M.G.ル・クレジオの世界
  • 文学批評家としてのジャック・デリダ
  • ジョイスとデリダ
  • 翻訳と/あるいは引用
  • 言語(ラング)とエクリチュールにおける他者のはたらき—ロートレアモンとセガレン

「BOOKデータベース」 より

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