石油
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石油
(産業の昭和社会史, 3)
日本経済評論社, 1986.11
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産業の昭和社会史 (3)
1986
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産業の昭和社会史 (3)
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注記
産業の昭和社会史「石油」年表: p261-269
主要参考文献: p275-278
内容説明・目次
内容説明
石油は経済的なエネルギー商品であるとともに、国際的、政治的、戦略的、独占的、投機的など多面的な性格を持った商品でもある。だから石油には、油田発見、資源争奪、市場戦争などにまつわる歴史的素材がたくさんあって、それぞれが極めてドラマチックである。舞台を日本に移すと、劇的要素に乏しいことは否めない。とはいえ、わが国の石油産業も激動の昭和とともに、かなりはげしい変化の軌跡を描いてきたことも事実である。本書において、そうした同時代史の鼓動を少しでもつたえることが出来れば幸いである。
目次
- 序章 灯油の時代
- 第1章 国際石油カルテル下の日本市場(日本石油と宝田石油の合併;日石トラストと八社体制の確立)
- 第2章 太平洋戦争と石油(海軍と石油;失敗した人造石油の工業化)
- 第3章 消費地精製主義の展開(中東石油の登場;賠償問題と対日石油政策;出光佐三;山下太郎)
- 第4章 エネルギー革命の進展(共同石油の誕生;OPECの目覚め)
- 第5章 激動の10年(石油危機;日本への直撃)
- 第6章 転換期の石油産業
- 終章 揺らぐ消費地精製体制
「BOOKデータベース」 より