評伝正岡子規
著者
書誌事項
評伝正岡子規
(岩波文庫, 緑(31)-106-3)
岩波書店, 1986.6
- タイトル別名
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正岡子規
- タイトル読み
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ヒョウデン マサオカ シキ
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注記
底本: 「子規居士」(三省堂, 1942)
内容説明・目次
内容説明
宵曲(1897‐1966)は、子規を仰ぎ見るのでもなく、またわが論理で縛るのでもなく、短歌・俳句・随筆等をもとに、ひたすら年代を追って描いてゆく。こうして、客気溢れた青年がやがて病を得、病床六尺の空間に呻吟しながら確固たる世界を築き上げて死ぬまでを、われわれの前に現出させる筆者の腕前には感歎のほかはない。
目次
- 自筆の墓誌
- 最初の詩「聞子規」
- 上京後の数年
- 向嶋生活—「七草集」
- 啼血三旬号子規
- 身辺に現れた人々
- 文学熱と野球
- その後の俳句
- 「しゃくられの記」三篇
- 未発表の小説〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より