覚せい剤精神病 : 臨床と基礎
著者
書誌事項
覚せい剤精神病 : 臨床と基礎
金剛出版, 1986.1
- タイトル読み
-
カクセイザイ セイシンビョウ : リンショウ ト キソ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
覚せい剤精神病 : 臨床と基礎
1986
限定公開 -
覚せい剤精神病 : 臨床と基礎
大学図書館所蔵 件 / 全41件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
昨今の覚せい剤の乱用の実態を厳密な調査で裏付け,研究・対策の基礎を提供し,覚せい剤に関連する精神障害についてその診断から,経過,後遺症,犯罪への影響,そして治療と対策について詳述し,「覚せい剤精神病」の概念を明らかにする。一方,覚せい剤という外因でおこる精神症状が精神分裂病の一部と酷似することから,覚せい剤研究が分裂病解明の糸口となる期待がもたれていたが,覚せい剤精神病の再燃現象と分裂病の再発について臨床と基礎の両面から厳密な研究を重ねてきた著者らの成果が本書に結実している。
目次
- 「覚せい剤中毒」の臨床(覚せい剤とその乱用の歴史;今回の覚せい剤乱用;覚せい剤による精神障害—ICD−9国際分類とDSM−〓診断基準の比較;覚せい剤に関連した精神障害;覚せい剤精神病;覚せい剤精神病の再燃現象)
- 覚せい剤の薬理作用(覚せい剤の化学;急性薬理作用;耐性と逆耐性;覚せい剤慢性投与後の脳内変化;覚せい剤による逆耐性現象—その生物学的機序)
「BOOKデータベース」 より