生命のざわめき
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生命のざわめき
(思考のレクチュール / 小阪修平編, 2)
作品社, 1986.10
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セイメイ ノ ザワメキ
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Description and Table of Contents
Description
人間は、どこからきて、どこへいくのか?性と死がへだてる河を渡り、多様な生の豊饒に包まれる…。森羅万象のざわめく声に聴き入り、生命のはるけき過去と未来を透視する。錯綜たる現代思想を読み解く、〈思考〉の基本書。
Table of Contents
- 序章 〈生命〉の表象(生命の多様とゲーテの自然・生命観;人間の終焉)
- 第1章 生命の形象
- 第2章 人間の終焉—一つの精神史としてモノー・フーコー・ローレンツ・ハイデガー
- 第3章 漂泊者のゆらぎニーチェ
- 第4章 生命論の行方ベルグソン・ベルタランフィ・ドゥルーズ—ガタリ
- 第5章 文化における死と再生—〈過剰なるもの〉をめぐって
- (エロティシズム、違犯および躁宴;戦争、屍体および遊戯;シャリヴァリ、祝祭および叛乱;徳政、一揆および世直し)
- 第6章 地母神の夢は両性具有(天父地母の生物神話;植物園という超子宮)
- 第7章 進化と逆進化
- 賢と愚と狂と遊、あるいはゼロ地点の知と身体
- 終章 死すべきものの生(死と性の河;クラゲの夢とヒトの夢;生の過剰と欲望)
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