日本の弓術
著者
書誌事項
日本の弓術
(岩波文庫, 青(33)-661-1)
岩波書店, 1982.10
- タイトル別名
-
Die ritterliche Kunst des Bogenschiessens
- タイトル読み
-
ニホン ノ キュウジュツ
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注記
ベルリン独日協会で行なわれた講演 (1936.2) の原稿を翻訳したもの。昭和16年岩波書店刊単行本の新訳
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
的にあてることを考えるな、ただ弓を引き矢が離れるのを待って射あてるのだ、という阿波師範の言葉に当惑しながら著者(1884‐1955)は5年間研鑽を積み、その体験をふまえてドイツに帰国後講演を行なった。ここには西欧の徹底した合理的・論理的な精神がいかに日本の非合理的・直観的な思考に接近し遂に弓術を会得するに至ったかが冷静に分析されている。
「BOOKデータベース」 より