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女たちの「銃後」

加納実紀代著

筑摩書房, 1987.1

タイトル読み

オンナタチ ノ ジュウゴ

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内容説明・目次

内容説明

15年戦争下、女たちは国防婦人会に解放と平等の夢みた。再び〈銃後の女〉にならないために、女たちの歩みをたどり直し、その内面に光を当てる評論集。

目次

  • 1 〈銃後〉への胎動—1930年代の女たち(死の誘惑—三原山・自殺ブームをめぐって;エロ・グロ・ナンセンスから白いかっぽう着へ)
  • 2 〈銃後〉の組織化—国防婦人会を中心に〈銃後の女〉への総動員
  • (国防婦人会、その幻想の〈革新〉性;国防婦人会の解散と大日本婦人会の成立)
  • 3 それぞれの〈銃後〉(奥村五百子—〈軍国昭和〉の先導者;高群逸枝—その皇国史観をめぐって;八木秋子—屹立する精神;長谷川テル—矛盾を生きぬいたエスペランティスト)
  • 4 女たちの8月15日—〈銃後〉の終熄(還ってきた〈息子〉;家計簿のなかの「8月15日」;〈移民の村〉の女)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00790088
  • ISBN
    • 4480812377
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    259p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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