モンスーン : 季節をもたらす風と雨

書誌事項

モンスーン : 季節をもたらす風と雨

村上多喜雄著

(気象学のプロムナード, 第II期 3)

東京堂出版, 1986.11

タイトル読み

モンスーン : キセツ オ モタラス カゼ ト アメ

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注記

参考文献: p182-195

内容説明・目次

内容説明

国際的モンスーン観測(MONEX)の観測データが整備された1980年以後モンスーンの研究は飛躍的に進歩した。この本はモンスーンの研究が盛んになった1970年以後の論文をまとめたものである。MONEXを通じて未解決のまま残されていた多くの問題が解明されたが、同時に新しいモンスーン現象が数多く発見された。この意味でモンスーン気象学は完成されたものではなく発展途上にあると言える。したがってこの本は系統だった教科書的内容のものではなく、現在までに解明されているモンスーン諸現象についての解析的記述に主力を注ぐ。

目次

  • 序章 モンスーンとは
  • 1章 大規模モンスーン循環
  • 2章 モンスーンの入りと明け
  • 3章 モンスーン循環に及ぼす地形効果
  • 4章 モンスーンの活動期と休止期
  • 5章 モンスーン擾乱(中層低気圧;モンスーン低気圧)
  • 6章 30—60日周期変動
  • 7章 年々のモンスーン変動

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00790102
  • ISBN
    • 4490201117
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 198p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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