福永武彦全集

著者

• 福永, 武彦 フクナガ, タケヒコ

書誌事項

福永武彦全集

福永武彦著

新潮社, 1986-1988

• 第1巻 小説1
• 第2巻 小説2
• 第3巻 小説3
• 第4巻 小説4
• 第5巻 小説5
• 第6巻 小説6
• 第7巻 小説7
• 第8巻 小説8
• 第9巻 小説9
• 第10巻 小説10
• 第11巻 小説11
• 第12巻 小説12
• 第13巻 詩
• 第14巻 随筆・評論1
• 第15巻 随筆・評論2
• 第16巻 随筆・評論3
• 第17巻 随筆・評論4
• 第18巻 随筆・評論5
• 第19巻 随筆・評論6
• 第20巻 随筆・評論7

タイトル読み

フクナガ タケヒコ ゼンシュウ

電子リソースにアクセスする 全19件

• 福永武彦全集 (第14巻 (随筆・評論 1))

  1986

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第1巻 (小説 1))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第2巻 (小説 2))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第3巻 (小説 3))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第4巻 (小説 4))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第6巻 (小説 6))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第7巻 (小説 7))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第8巻 (小説 8))

  1987

  NDLデジタルコレクション

  限定公開

• 福永武彦全集 (第12巻 (小説 12))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第13巻 (詩))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第15巻 (随筆・評論 2))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第17巻 (随筆・評論 4))

  1987

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第5巻 (小説 5))

  1988

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第9巻 (小説 9))

  1988

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第10巻 (小説 10))

  1988

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第11巻 (小説 11))

  1988

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• 福永武彦全集 (第18巻 (随筆・評論 5))

  1988

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第19巻 (随筆・評論 6))

  1988

  NDLデジタルコレクション

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• 福永武彦全集 (第20巻 (随筆・評論 7))

  1988

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注記

月報あり

福永武彦年譜: 第20巻: p[297]-313

収録内容

• 第1巻 小説1: 風土
• 第2巻 小説2: 塔
• 雨
• めたもるふぉおず
• 河
• 小品四種
• 草の花
• 第3巻 小説3: 遠方のパトス
• 時計
• 水中花
• 夜の三部作
• 第4巻 小説4: 夢みる少年の昼と夜
• 秋の嘆き
• 沼
• 風景
• 死神の馭者
• 幻影
• 一時間の航海
• 鏡の中の少女
• 心の中を流れる河
• 夜の寂しい顔
• 見知らぬ町
• 未来都市
• 愛の試み
• 第5巻 小説5: 加田伶太郎全集
• 第6巻 小説6: 死後
• 影の部分
• 世界の終り
• 廢市
• 飛ぶ男
• 樹
• 風花
• 退屈な少年
• 形見分け
• 告別
• 第7巻 小説7: 忘却の河
• 幼年
• 傳説
• 邯鄲
• 風雪
• あなたの最も好きな場所
• 湖上
• 大空の眼
• 第8巻 小説8: 海市
• 第9巻 小説9: 風のかたみ
• 鬼
• 第10巻 小説10: 死の島 上
• 第11巻 小説11: 死の島 下
• 第12巻 小説12: 独身者
• 夢の輪
• 海からの声
• 山のちから
• 第13巻 詩: 福永武彦詩集
• 第14巻 随筆・評論1: 別れの歌
• 遠くのこだま
• 夢のように
• 第15巻 随筆・評論2: 枕頭の書
• 書物の心
• 秋風日記
• 第16巻 随筆・評論3: 意中の文士たち
• 意中の画家たち
• 異邦の薫り
• 第17巻 随筆・評論4: 内的独白 : 堀辰雄の父、その他
• 「一九四六文学的考察」以後
• 推理小説について
• 第18巻 随筆・評論5: ボードレールの世界
• 海外文学評論
• 第19巻 随筆・評論6: ゴーギャンの世界
• 藝術評論
• 第20巻 随筆・評論7: 藝術の慰め
• 彼方の美

内容説明・目次

巻冊次

第1巻 小説1 ISBN 9784106448010

内容説明

東北の漁村で母親のいない寂しい幼年時代を過ごし、上京後、愛にやぶれて絶望した画家が、独り芸術の道に生きようとパリへ旅立つ。１６年後、再会した女性に接して、再び深い絶望に陥る。著者の文学的出発を記念する長編小説。

巻冊次

第2巻 小説2 ISBN 9784106448027

内容説明

青春の途上でめぐりあった親友との純粋な愛に破れ、その妹との恋にも挫折し、自らの墓標を２冊のノートに記して、帰らぬ人となった青年への鎮魂歌「草の花」、他に、「塔」「雨」「めたもるふぉおず」「河」「小品四種」等、初期短編を収録。

巻冊次

第3巻 小説3 ISBN 9784106448034

内容説明

現実的な生活者となり得ない男、飢と闘う粗暴な男と聖女マリア様に身を委ねる女との絡み、自殺志向の男と小心な男の狭間に立つ女が織りなしていく三角関係の綾、「冥府」「深淵」「夜の時間」の３部からなる表題作、他に３編収録。

巻冊次

第4巻 小説4 ISBN 9784106448041

内容説明

愛と孤独について一切の妥協を排した思索の跡をたどり、愛の諸相を分析し、愛の問題に直面する人々に示唆と力を与える「愛の試み」をはじめ、小説全１３編を収録する。

巻冊次

第5巻 小説5 ISBN 9784106448058

内容説明

大学助教授が研究室の助手を伴って、迷宮入りと思われた難事件・怪事件を颯爽と解決する。福永武彦が加田伶太郎のペンネームで発表した「完全犯罪」「失踪事件」「電話事件」「赤い靴」等の探偵小説、および「素人探偵誕生記」を収録。

巻冊次

第6巻 小説6 ISBN 9784106448065

内容説明

孤独と愛と死と芸術を凝視しつづけた福永作品の全貌。水郷のあるロマネスクな町を背景に、悲劇的で古風な美しさをたたえた姉と、快活でよく笑う妹に、同時に愛された青年の孤独な生を捉えた「廃市」、生は暗く死もまた暗いと父に訴える少女の声を描く「告別」、他、全小説９編を収録。

巻冊次

第7巻 小説7 ISBN 9784106448072

内容説明

孤独と愛と死と芸術を凝視しつづけた福永作品の全貌。せめぎ合う愛と忘却の葛藤を、胸底深く抱きしめて生きる親娘４人の立場から鮮烈に描く「忘却の河」、幼少時に母を喪い、父親一人の教育のもとで育てられた“私”を遡求する「幼年」をはじめ、「邯鄲」「風雪」等、小説全８編を収録。

巻冊次

第8巻 小説8 ISBN 9784106448089

内容説明

妻のある画家が、伊豆の南端の海村で出逢った若い女性を愛し始める。彼は、かつて一緒に死ぬ約束をした女性を裏切り、現在は離婚寸前の状況にある。恋愛の諸相と愛の運命を追求する長編小説。

巻冊次

第10巻 小説10 ISBN 9784106448102

内容説明

展覧会場で眼を釘づけにされた作品の前に佇んだ青年は、作者の女流画家を尋ねる。暗い翳をたたえた被爆者の彼女は、あどけない年下の女性と共に住んでいる。彼は、或る日、広島の病院から、２人が心中したという報せをうける…。孤独と愛と死と芸術を凝視しつづけた福永作品の全貌。

巻冊次

第11巻 小説11 ISBN 9784106448119

内容説明

２人の女性の心中の報せをうけて、東京から広島へ向う青年の脳裡に、目覚めてからの１日の時の経過と、彼女等に遭遇した３００日前からの回想が複雑に交錯する。真実の愛を求めて彷徨する魂の行方を重層的に描出する長編小説。

巻冊次

第12巻 小説12 ISBN 9784106448126

内容説明

孤独と愛と死と芸術を凝視しつづけた福永作品の全貌。太平洋戦争末期の青年男女の群像を描いた「独身者」、北海道の帯広を舞台に展開する壮大なロマン「夢の輪」、遺作となった「山のちから」等の未完の長編小説、短編「海からの声」および自己の作品を解析したエッセイ８編を収録。

巻冊次

第13巻 詩 ISBN 9784106448133

内容説明

孤独と愛と死と芸術を凝視しつづけた福永作品の全貌。恍惚たる生と死の融合を詠む、“ある青春”をはじめとする「福永武彦詩集」、フランスの詩人ボードレール、マラルメ、ランボオなどの詩を巧みに訳出した「象牙集」、他に短歌・俳句を収めた「夢百首雑百首」等、全詩歌を収録する。

目次

• 福永武彦詩集（ある青春；夜及びその他のソネツト；死と転生及びその他の詩；櫟の木に寄せて）
• 象牙集（訳詩集）（エドガー・アラン・ポオ；シャルル・ボードレール；ステファヌ・マラルメ；アルチュール・ラオボオ；ロートレアモン伯爵；ジェルマン・ヌーヴォー；ジュール・ラフォルグ；フランソワ・コペエ；ノワイユ伯爵夫人；フーゴー・フォン・ホフマンスタール；レオン・ポール・ファルグ；フランシス・ジャム；ギヨーム・アポリネール；ルイ・アラゴン）
• 夢百首雑百首

巻冊次

第14巻 随筆・評論1 ISBN 9784106448140

内容説明

こよなく愛した信濃追分の自然、師と仰いだ堀辰雄との出会いと別れ、先達、室生犀星や高村光太郎との交際、見知らぬ土地の旅情、絵画・音楽・映画などについての深い造詣。表題作の他に「夢のように」を併せて随筆集三冊を収録。

目次

• 別れの歌（室生犀星；高村光太郎の死；神西清氏のこと；小山わか子さんの歌　ほか）
• 遠くのこだま（旅；心；ギュスタヴ・モローと神話の女；ワグナー体験；ピカソ・ゴル・妄想ブラックの版画；先駆者フジタの道　ほか）
• 夢のように（ロートレックの現代性；ドラクロワと文学；ゴーギャン展二題；ムンク礼讃；ベートーヴェン寸感；シベリウスの年譜；デュヴィヴィエの頃　ほか）

巻冊次

第15巻 随筆・評論2 ISBN 9784106448157

内容説明

中学生の頃、父から与えられた「漱石全集」にはじまり、古今東西の書に親しんでいく読書遍歴と晩年の自然や芸術についての清々しいエッセイなど。表題作に「書物の心」を併せて随筆集３冊と、単行本未収録の随筆９編を収める。

目次

• 枕頭の書（読書遍歴；探偵小説と批評；ロマンの愉しみ；推理小説とＳＦ；夷斎先生；川上澄生さんのこと；柳田国男と心情の論理；懐しい鏡花；芥川龍之介と自殺；堀辰雄に学んだこと；折口信夫と古代への指向；内田百〓さんの本；会津八一の書；鴎外の文章；記紀歌謡４首；辞典の話；十人十訳；趣味的な文学史；ヘンリー・ミラーの絵；リルケと私；芸術と生活とについて；取材旅行；見る型と見ない型　ほか）
• 書物の心（川端康成氏のノーベル賞受賞；江戸川乱歩の思い出；中村真一郎とカツ丼；フロイトと私；渡辺一夫先生の一面；ロートレアモン周辺；プルースト百年祭；マチネの亡霊；モリエールの訳者；源氏物語と小説家；梅崎春生；夢野久作頌；荷風の道；我が立原；詩人哲学者；詩の愉しみ　ほか）
• 秋風日記（幻のランスロ；岡鹿之助さんと私；直哉と鏡花；日く言い難し；神西清のために；富本憲吉と木下杢太郎；中野重治の座談；ネルヴァルの狂気；朔太郎の声；ベルナイスの二つの貌；中島敦の星；高橋元吉の泉；丸山薫の風景；寿岳文章の「神曲」；露伴の宝庫　ほか）
• 絵そらごと
• 小説を信じたい
• 引越やつれ
• 無意志的
• 「我思古人」由来
• （信濃追分の春は…）
• 室生犀星の最後の一瞥
• 草花を描く
• 「まれに木の葉の飛ぶさへや」

巻冊次

第16巻 随筆・評論3 ISBN 9784106448164

内容説明

敬愛する文士たち—森鴎外、夏目漱石、堀辰雄，室生犀星など—に献げるオマージュ「意中の文士たち」上・下、明治以来の訳詩集を選ったエッセイ「異邦の薫り」、他に愛好する画家についてふれた「意中の画家たち」を収録する。

目次

• 意中の文士たち（鴎外、その野心；漱石三部作について；芥川龍之介小論；荷風の「花火」の一節について；梶井基次郎、その主題と位置；中島敦、その世界の見取図；川端康成集解説；堀辰雄の作品；萩原朔太郎の肖像；室生犀星小伝）
• 意中の画家たち（岡鹿之助の６枚の絵；東山魁夷、旅人の眼と心；ゴッホとゴーギャン、内面への道；ピエル・ボナールと芸術家の幸福；オディロン・ルドン）
• 異邦の薫り（新声社〔森鴎外〕『於母影』；上田敏『海潮音』；永井荷風『珊瑚集』；堀口大学『月下の一群』；佐藤春夫『車塵集』；日夏耿之介『海表集』；『山内義雄訳詩集』；鈴木信太郎『近代仏蘭西象徴詩抄』；茅野粛々『リルケ詩抄』；高村光太郎『明るい時』；呉茂一『ギリシア・ローマ古詩鈔』；金素雲『朝鮮詩集』）

巻冊次

第17巻 随筆・評論4 ISBN 9784106448171

内容説明

師と仰いだ堀辰雄の出自に纒わる謎について、研究者の証言・論文を綿密に考証して、その核心に迫っていく「内的独白」、戦後の文壇に新風を吹きこんだ「一九四六文学的考察」をはじめ、“推理小説について”等、随筆多数を収録。

目次

• 内的独白—堀辰雄の父、その他
• 「一九四六文学的考察」以後（吉田健一『東西文学論』；梅崎春生『砂時計』解説；室生犀星『あにいもうと』『女の図』解説；『堀辰雄集』解説；『堀辰雄全集』編輯雑記；古代人の詩的幻想；日本古典の現代語訳；石川淳『紫苑物語』解説；現代小説に於ける詩的なもの；川端康成『高原』解説；川端康成『伊豆の踊子』解説；『萩原朔太郎詩集』解説；北条民雄『いのちの初夜』；青春と余燼—木下杢太郎の詩）
• 推理小説について（深夜の散歩；隠れんぼ；結城昌治『ひげのある男たち』序；デュレンマット『嫌疑』；ポーについての一問一答；『推理小説小史』序）

巻冊次

第18巻 随筆・評論5 ISBN 9784106448188

内容説明

フランス象徴詩の先達と仰がれる詩人の詩を解明し、「悪の華」の成立の軌跡を明らかにし、併せて詩人の生涯を浮き彫りにした「ボードレールの世界」、他にジュリアン・グレーン、フォークナー等に触れた“海外文学評論”多数を収録。

目次

• ボードレールの世界（ボードレールの世界；詩人としてのボードレール；ボードレール；ボードレール小伝；『悪の華』〔初版〕；『パリの憂愁』解説的ノート；フランス象徴主義についての簡単なノート；象徴主義；ボードレールその人・その詩；ボードレール全集のこと；「ボードレール全集」刊行の言葉；緒言〔人文書院版「ボードレール全集」〕；全集の完結に当って；リルケとボードレール；一行のボードレール；サルトル『ボードレール』；佐藤正彰『ボードレール』；現代の眼；『ボードレール』の世界；ボードレール・わが同類；ボードレール年譜）
• 海外文学評論（現代フランス小説；純粋詩の系譜；アヴァンギャルドの精神；ロオトレアモン「マルドロオルの歌」；フォークナー覚え書；フォークナーと私；アンリ・トロワイヤとその作品；ジュリアン・グリーン研究；ジュリアン・グリーン『運命—モイラー』あとがき；ジュリアン・グリーン『幻を追う人』訳者ノオト；「モイラ」の改訳について；グリーンランド案内；マルタン・デュ・ガール『アンドレ・ジイド』訳者ノオト；アンドレ・ジイドの平衡秤；ドス・パソスの時間；１９５５年椋鳥通信；ケッセルの冒険；ヘミングウエイと象徴；『嫉妬』について；先見の明；マラルメ小伝；『詩集』）

巻冊次

第19巻 随筆・評論6 ISBN 9784106448195

内容説明

パリの家族を棄てて、南海のタヒチへ赴いた画家の、作品に秘められた深い謎を解明し、波瀾にとんだ生涯に肉迫した評伝文学「ゴーギャンの世界」、他に、北欧の作曲家シベリウスと神話“カレワラ”を論じた芸術評論等を収録する。

目次

• ゴーギャンの世界（最早なし；喪われたもの；形成、１８８８年；タヒチ、夢想と実現；象徴主義；ゴルゴタにて；彼自身の神話；死後の生活；呼び声；ゴーギャン年表；主要絵画作品表；文献目録）
• 芸術評論（美と所有；私の内なる音楽）

巻冊次

第20巻 随筆・評論7 ISBN 9784106448201

内容説明

人を生へと導き、魂の領域をひろげ、やわらげ、高める芸術の慰め。２２人の画家を取り上げた美術論を中心に、或いは詩を詠み、或いは音楽に係わる表題作。他に、歿後編まれた「彼方の美」と、詳細な「福永武彦年譜」を収録する。

目次

• 芸術の慰め（ニコラ・ド・スタール；アンリ・ルソー；パブロ・ピカソ；マルク・シャガール；パウル・クレー；ジョルジオ・デ・キリコ；エミール・ノルデ；エドヴァルト・ムンク；ヘンリー・ミラー；ホアン・ミロ；マックス・エルンスト；アメデオ・モジリアーニ；アンリ・マチス；ラウル・デュフィ；ジェームズ・アンソール；ギュスタヴ・モロー；オディロン・ルドン；クロード・モネ；カミーユ・ピサロ；ウィリアム・ターナー；ウージェーヌ・ドラクロワ；カスパル・ダヴィド・フリードリッヒ）
• 彼方の美（彼方の美—１７世紀オランダ絵画序説；暗示の美学—モローとルドン；エドゥアルト・ムンクと愛の神話；金冬心の横顔；熊谷守一の書；東山魁夷の風景；岡鹿之助の芸術　または秩序と静寂；川上澄生の青春　または世界の涯）
• 附録（「芸術の慰め」初版後記；「芸術の慰め」第３版後記；初出と書誌）
• 福永武彦年譜

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BN00791794
• ISBN:
  • 4106448017
  • 4106448025
  • 4106448033
  • 4106448041
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  • 4106448092
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  • 4106448122
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  • 4106448149
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  • 4106448165
  • 4106448173
  • 4106448181
  • 410644819X
  • 4106448203
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: 20冊
• 大きさ: 20cm
• 分類:
  • NDC8 : 918.68
  • NDLC : KH154