戦国の作法 : 村の紛争解決

書誌事項

戦国の作法 : 村の紛争解決

藤木久志著

(平凡社選書, 103)

平凡社, 1987.1

タイトル読み

センゴク ノ サホウ : ムラ ノ フンソウ カイケツ

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内容説明・目次

内容説明

中世後期から近世初期にかけて、村々は盗人・殺人などの事件に対処し、近隣の村どうしのもめごとを解決し、領主権力に抵抗し、外敵を排除するために、日常的に村として武装していた。非日常的な蜂起として知られる土一揆や百姓一揆の闘いは、日常的に保持する武装、つまり自律的な紛争解決能力と態勢に基礎をおいていた。

目次

  • 1 村の武力と自検断(村の若衆と老若;落書・高札・褒美;逐電と放状)
  • 2 挑戦・身代り・降参の作法(言葉戦い;身代り手法・わびごとの作法;村の扶養者)
  • 3 庄屋・政所・在地領主(中世庄屋の実像・領主政所と村寄合;在地領主の勧農と民俗)

「BOOKデータベース」 より

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