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死ぬときはひとりぼっち

レイ・ブラッドベリ著 ; 小笠原豊樹訳

サンケイ出版, 1986.6

タイトル読み

シヌ トキ ワ ヒトリボッチ

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内容説明・目次

内容説明

ある雨降りの晩、海にむかって走る赤い路面電車の車中には、その街に住む売れない探偵小説作家の「私」が乗っていた。背後の席から酒臭い息とともに、男の呻き声が彼を襲う。「死ぬときはひとりぼっちだ!」その呻き声を聞いた同じ夜、私は、街の運河に浮かぶ動物園のライオンの檻のなかに死体を発見した。次々に住人を襲う謎の死と失踪。そして、男の残していった呻き声との関係は…。時は、1949年。南カリフォルニアのさびれた海辺の街、ヴェニス。崩壊寸前の海上公園と、朽ちかけたアパートに棲む人びとの、暗い過去と現在の狭間を縫うように、主人公の「私」と中年刑事が謎を追っていく。米国の作家に多大な影響を与えただけでなく、あのスピルバーグが「私のパパ」と呼んだブラッドベリが、十年ぶりに書き下したハードボイルド探偵小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00843424
  • ISBN
    • 4383024939
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    423p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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