血まみれの中世王妃 : イザボー・ド・バヴィエール

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血まみれの中世王妃 : イザボー・ド・バヴィエール

桐生操著

新書館, 1986.12

タイトル読み

チマミレ ノ チュウセイ オウヒ : イザボー ド バヴィエール

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内容説明・目次

内容説明

フランスの王妃イザボーは、狂気の夫シャルル6世を裏切り、義弟オルレアン公ルイと通じて私生児を生み、あげくは領土拡張に腐心するイングランド王ヘンリー5世にフランスを売り渡した。百年戦争のさなか、血ぬられた権力へ執着する王妃の生涯。そして、ここには聖処女ジャンヌ・ダルクとその時代に関する、もっとも新しく衝撃的な証言がある!

目次

  • 第1章 狂気の国王(国王シャルル6世の発狂;イザボーとシャルル6世の結婚;王弟ルイとブルゴーニュ公の確執;権力を手にしたイザボー;王弟ルイ・ドルレアンとの醜聞)
  • 第2章 ブルゴーニュ派とアルマニャック派の政争(オルレアン公ルイ暗殺;暗殺者「恐れ知らずのジャン」の自己弁護;イザボーとヴァレンチーナの反撃;イザボーとブルゴーニュ公ジャンの同盟;虐殺、暴動、そして内乱へ;カボシアンの恐怖政治)
  • 第3章 イングランド国王の野望(アンジュー公妃ヨランド・ダラゴンの賭け;相次ぐ王太子の死の謎;イザボーの追放;イングランド軍の侵入;英仏合体王国の夢;ジャンヌ・ダルクの謎)

「BOOKデータベース」 より

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