サハロフ博士と共に : ボンネル夫人回想録

書誌事項

サハロフ博士と共に : ボンネル夫人回想録

エレーナ・G.ボンネル著 ; 読売新聞外報部訳

読売新聞社, 1986.11

タイトル別名

Alone together.

タイトル読み

サハロフ ハクシ ト トモニ : ボンネル フジン カイソウロク

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注記

サハロフおよび著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

ノーベル平和賞受賞者でソ連反体制派の象徴とされるアンドレイ・サハロフ博士が国内流刑になってから6年半。—外部との接触を絶たれてゴーリキー市に住む博士夫妻の生活が今回、エレーナ・ボンネル夫人によりはじめて世界に公表された。85年末、夫人は心臓病の治療のため出国を許され、肉親の住む米国に滞在中この回想録を書き上げ、86年6月にまた博士の流刑先へ戻った。本書には、夫人の出国を求めて繰り返される博士のハンストと強制的な入院・給食、不断の監視体制とさまざまな圧迫、ひそかに行われた夫人の裁判、市民の反感と同情、逆境にめげぬ夫婦愛などが率直に語られている。

目次

  • 列車にもアパートにも絶えず監視の目
  • わが家にサハロフを誹謗する手紙の洪水
  • 「夫を殴るふしだらな女」と書かれ、告訴
  • サハロフのハンスト宣言
  • 弁護記録は抹殺 流刑5年!〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00849078
  • ISBN
    • 4643549807
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    366p, 図版 [16] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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