漂海民の人類学
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書誌事項
漂海民の人類学
弘文堂, 1987.1
- タイトル読み
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ヒョウカイミン ノ ジンルイガク
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注記
筑波大学に提出(1979.12)した学位論文『我が国海上移動漁民の社会人類学的研究 : 陸地定着・分村設立過程』に補論を添えて整えたもの
著者・著作目録(抄):p355-364
内容説明・目次
内容説明
徹底した民俗誌的調査による事例分析をもとに、長崎県の「家船」を筆頭として、沖縄の糸満漁民、東南アジアの漂海民について、たんに生活様式の比較にとどまらず、それぞれにみられる移動と定着過程における文化接触、適応・非適応の問題などを明確にした。わが国漂海・漂泊民研究の先駆であり、現在でも斬新である。
目次
- 第1章 研究史
- 第2章 崎戸町の概況
- 第3章 崎戸町中戸部落の社会構成
- 第4章 糸満婦人の経済生活—とくにワタクサー(私財)について
- 第5章 糸満漁民の成長過程—その1
- 第6章 糸満漁民の成長過程—その2
- 第7章 航海安全守護の信仰
- 第8章 海上漂泊民の陸地定着過程
- 補論 陸に上がる東南アジアの漂海民
「BOOKデータベース」 より