九州と日本社会の形成 : 縄文から現代まで
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九州と日本社会の形成 : 縄文から現代まで
吉川弘文館, 1987.1
- タイトル読み
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キュウシュウ ト ニホン シャカイ ノ ケイセイ : ジョウモン カラ ゲンダイ マデ
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注記
略年表: p349-386
内容説明・目次
内容説明
九州は弥生文化・南蛮文化・ウエスタン文化など、日本国家史の諸段階を画するインパクトの導入口となり、変革の主体勢力となった。本書は、九州が日本社会の形成と国家発展の諸段階に果たした歴史的役割を究明しながら、旧石器時代から現代に至る九州社会の諸相を多角的に考察した必読の書。九州大学九州文化史研究所創立50周年記念出版。
目次
- 古代(対馬海峡;弥生人の骨;金印;畿内型古墳の伝播;大和朝廷と九州の豪族;律令制のゆるみと公営田;国東の仏教美術)
- 中世(中世九州の黎明—九州中世史の展望;平氏の進出と滅亡;鎌倉幕府と九州;蒙古襲来;今川了俊;室町幕府と直轄領;守護領国制の展開;大内氏の進出;倭寇の出現;島津氏の三州統一)
- 近世(キリシタン世紀;秀吉の九州征伐と国人一揆;琉球の二元外交;有田焼と九州の陶磁;安貞と益軒;幕末の発明家・田中久重—からくり儀右衛門;隠れキリシタン)
- 近・現代(士族反乱;九州改進党;玄洋社;八幡製鉄所;米騒動;部落解放運動;中野正剛と東方会;三池争議;沖縄返還;水俣病告発)
「BOOKデータベース」 より