明治の海舟とアジア

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明治の海舟とアジア

松浦玲著

岩波書店, 1987.4

タイトル読み

メイジ ノ カイシュウ ト アジア

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内容説明・目次

内容説明

「西郷隆盛は征韓論に非ず」「日清戦争は不義の戦争なり」—明治の海舟の発言はしばしば反時代的な姿をとった。そこにこめられていた思想的主張は何だったのか?近代日本の進路を誤りと断じ、はやばやとアジアの同盟を構想したこの特異な「思想家」の全貌が、ここに最もふさわしい著者を得て明らかになる。

目次

  • 第1章 「征韓論」政府大分裂と海舟
  • 第2章 海舟の西南戦争
  • 第3章 南州私祭と海舟
  • 第4章 伊藤新体制の批判者
  • 第5章 征韓論否認
  • 第6章 清国公使館をめぐって
  • 第7章 条約改正問題
  • 第8章 日清戦争反対論
  • 第9章 足尾鉱毒問題をめぐって
  • 第10章 世紀末のアジア

「BOOKデータベース」 より

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