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長江文明と日本

樺山紘一編著 ; 梅原郁 [ほか] 執筆

福武書店, 1987.2

タイトル読み

チョウコウ ブンメイ ト ニホン

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内容説明・目次

内容説明

いま、長江を論ずる時代がやってきた。中国文明の二大水流、黄河と長江のうみおとした双焦点性を峻別し、長江文明のオリジナリティと想像をこえた日本列島との結びつきを照射する。

目次

  • 1 中国史のなかの長江(中国の北と南;長江文明のあゆみ;江南と日本)
  • 2 照葉樹林の物質文化(照葉樹林文化と古型の茶と「茶」;照葉樹林の住居)
  • 3 雲貴高原の民間伝承(雲貴高原の風土とその人びと;「花咲爺」の源流を求めて)
  • 4 近代史のなかの長江(東アジア世界の変動;2つのアヘン戦争と日本開国;上海租界と横浜居留地)
  • 5 長江をめぐる空間意識—風水文化試論(壷と葫蘆と桃源境;風水と首都選定;風水と山水画;規範的な風景と長江)
  • 6 日本人のなかの江南文明(2つの命題;最澄—求道する内面;禅宗の彼此;鎖国下日本の中国像)

「BOOKデータベース」 より

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