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学校が消える日

保坂展人著

晶文社, 1986.10

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ガッコウ ガ キエル ヒ

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Description and Table of Contents

Description

「校内暴力」から「いじめ」、そして「10代の自殺」—この数年、学校を舞台にさまざまな事件が起こり、教室は息苦しさを強めてきた。親や教師のとまどいをよそに、いま、生徒たちは大人の敷いたレールから大量に、しかも悠然と離脱していく。子どもたちからの最後の信号に、大人たちはどう応えていくべきか?少年少女たちとの日常的な交流にもとづき、新聞報道では見えてこない「学校事件」の真実をあかす。現在の学校を根底から変革するための大胆な問題提起をする最新レポート。

Table of Contents

  • 逝ってしまった鹿川君へ
  • 窒息する教室の自由
  • 「いじめの時代」を演出するマスメディア
  • 様がわりした戦後教育
  • 生徒の自治こそが臨教審を超える
  • 学校教育の「多様化」とはなにか—文教懇委員・山本七平氏に聞く
  • 「自由化」「個性主義」とはなにか—臨教審委員・高橋史朗氏に聞く
  • 臨教審の壮大なる虚構の果てに
  • 「遊び」を忘れた教師たち—大阪・教研集会ルポ
  • 教師たちの「教育改革」—日教組・田中委員長に聞く
  • 教師は本当にダメなのか—鎌田慧氏との対話
  • とびだせ元気印先生!
  • 十代たちの「マイ・レボリューション」
  • 同時代者のネットワークのために—菅孝行氏との対話
  • 元気印がゆく

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Details

  • NCID
    BN01024495
  • ISBN
    • 4794957343
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    206p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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