解体新書の時代 : 江戸の翻訳文化をさぐる
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解体新書の時代 : 江戸の翻訳文化をさぐる
早稲田大学出版部, 1987.2
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カイタイ シンショ ノ ジダイ : エド ノ ホンヤク ブンカ オ サグル
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文献: p328
内容説明・目次
内容説明
江戸の言語空間をよむ。解剖図説に魅せられた人々がいた。杉田玄白・前野良沢・中川淳庵…。鎖国のなかで、彼らは腑分けを試み、オランダ語を学び、翻訳を志す。江戸は、まさに解体新書の時代!
目次
- 第1篇 『解体新書』翻訳以前(名医、パレと日本医師;将軍侍医、桂川家;オランダ語学習の起り;江戸での蘭語学習;新井白石と西洋学;江戸蘭学の祖、青木昆陽;野呂元丈と西洋博物書;山路之徽と『和蘭緒言』)
- 第2篇 『解体新書』の時代と条件(田沼意次の時代;平賀源内の世界)
- 第3篇 『解体新書』と解剖の思想(玄白以前の蘭方家と解剖;良沢・玄白と蘭語知識)
- 第4篇 『解体新書』と人的要素(盟主、前野良沢;良沢と吉雄耕牛)
「BOOKデータベース」 より