嵐に書く : 日米の半世紀を生きたジャーナリストの記録
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嵐に書く : 日米の半世紀を生きたジャーナリストの記録
毎日新聞社, 1987.3
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アラシ ニ カク : ニチベイ ノ ハンセイキ オ イキタ ジヤーナリスト ノ キロク
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主要な参考文献:p287〜289
Description and Table of Contents
Description
日本初の社会主義政党設立に挫折した河上清は、アメリカに渡り、K.K.カワカミとして再生。言論界の第一線で活躍する。明治の青年が、異国の地でペンに生きた驚異の軌跡。
Table of Contents
- 貧しくとも—ふるさと米沢
- あこがれて—英語から見る世界
- ひたすらに—東京での疾走
- 恋に破れて—上杉家からの解雇
- 大胆に—万朝報論説委員
- 新しいいぶきに—社会主義政党の挫折
- 新天地へ—アメリカへ発つ
- すがすがしく—アイオワの日々
- 旅に病み—シアトルでの静養
- 恋歌をささげて—ミルドレッドへの愛
- 彗星のように—アメリカ言論界へのデビュー
- 激動の地へ—ワシントンでの活動
- 父として—子供たちの成長
- ルビコンを越えて—満州事変
- 奔放に—女優・竹久千恵子
- 吹き荒れて—スパイ事件と日中戦争
- 孤独な夏に—日米の危機
- 身を裂かれ—抑留と審問
- 別れを決めて—千恵子の帰国
- 言論とは—変容した論調
- 日本を敵として—離れた夫婦
- 不死鳥のように—戦後の春
- 熱い思いに—静かな終幕
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