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コラージュ論

池田満寿夫著

(白水社アートコレクション)

白水社, 1987.2

タイトル読み

コラージュロン

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内容説明・目次

内容説明

ピカソが「芸術は破壊の集積である」といったとき、現代芸術は、素材や主題や方法において、完全な自由を獲得したのであり、まさしく物質になったのである。ピカソは、ロダンがそうしたように、ハンマーで実際に自作を破壊したわけではないが、観念のうえで美術史を解体し、実際にスクラップを拾いあげ自作に参加させることで、従来の美学を破壊したのである。この「物質と化した現代芸術」をコラージュの思想と技法の跡をたどることによって解剖する。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01076626
  • ISBN
    • 4560039364
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    100, 2p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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