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私法学の新たな展開 : 我妻栄先生追悼論文集

川島武宜[ほか]著

有斐閣, 1975

タイトル読み

シホウガク ノ アラタナ テンカイ : ワガツマ サカエ センセイ ツイトウ ロンブンシュウ

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注記

内容:法的構成-法律学の課題に焦点をおいて(川島武宜) 私法観念の起源に関する一管見-L.Gernetの研究を拠所として(野田良之) 「法における擬制」について(来栖三郎) 信義誠実の原則と法解釈の方法(石田穣) 民法の意義-民法典からの出発(星野英一) いわゆる慣習法は民法の法源たり得るか(宮崎孝治郎) 法的人格と権利能力(山中康雄) 取得時効における占有の態様(遠藤浩) 物権的価値返還請求権について-金銭の物権法的一側面(四宮和夫) 近代的所有権概念の成立(村上淳一) 地租改正と土地所有権-とくに比較史的に(福島正夫) 所有権移転時期という問題の考え方(鈴木禄弥) 不動産物権変動における利益衡量(水本浩) 不動産物権変動における公示と公信-背信的悪意者論、民法94条2項類推適用論の位置づけ(川井健) 不動産譲渡担保と差押の可否(米倉明)

相殺の担保的機能についての再論(清水誠) 損失のshiftとdistribution(有泉亨) 損害賠償責任ルールに関するカラブレイジ理論(森島昭夫) 過失判断の基準としての「通常人」-アメリカ法における「合理人」をめぐって(加藤一郎) 新聞による名誉毀損と反論権(幾代通) 「人事法案」の起草過程とその概要(唄孝一,利谷信義) 家族の氏と戸籍(立石芳枝) 東ドイツの親族法の特色について(山田晟) アメリカ法における子の扶養(石川稔) 小切手と民法(鴻常夫) 責任限定を明示した給付判決の効力-「既判力に準じる効力」と「既判力類似の効力(いわゆる争点効)」との関係を中心として(新堂幸司) 仮登記担保と不動産競売(竹下守夫)

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01106432
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    687p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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