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大正文化 : 1905-1927

南博, 社会心理研究所著

勁草書房, 1987.5

  • : 新装版

タイトル読み

タイショウ ブンカ : 1905 1927

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注記

大正文化年表: 巻末p[1]-35

主要参考文献: 巻末p37-44

内容説明・目次

内容説明

本書は、いわば人間の実在する文化史として大正期を見たものである。政治や経済の動きを統計的な資料とともに、当時の関係者の記録、また名もない民衆の実態調査などを中心として記述したものである。同じように文化の時代的流れを、これらの担い手たちのパーソナルな面を掘りさげることによって照合させ、民衆の雑多な生活様式の変化を大きくひとつの傾向としてとらえることによって考えようとしたものである。

目次

  • 1 明治から大正へ(日本資本主義の開花;文明から文化へ)
  • 2 世界のなかの日本文化(帝国主義列強への仲間入り;西欧文化の受容過程 ほか)
  • 3 革命と頽廃(不況と好況のあいだ;新しい社会意識 ほか)
  • 4 マス文化の成立(不況の慢性化;反体制の文化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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