経済学の神話性
著者
書誌事項
経済学の神話性
ダイヤモンド社, 1987.8
- タイトル別名
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Economic myths and the mythology of economics
- タイトル読み
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ケイザイガク ノ シンワセイ
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経済学の神話性
1987
限定公開 -
経済学の神話性
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内容説明・目次
内容説明
経済学は暮らしを豊かにしてくれる学問であり、政策立案の案内役をする科学であると、われわれは信じている。そして経済的進歩は好ましい生活を約束すると思いこんでいる。この危険な幻想によって、われわれの判断力は曇り、文明は危機に陥った。貪欲な産業活動と科学技術の暴走が、地球規模の環境破壊を引き起こしている。なによりもまず、慣習的経済学の神話性を明らかにして、それを生活と政策の指導原理の座から引きずりおろさねばならない。そうすることができたなら、その次にわれわれは、永続しうる文明を築くための、厄介ではあるが遥かにやりがいのある仕事に取り組むことができるだろう。
目次
- 第1章 需要牽引と賃金圧力
- 第2章 新しいインフレーション
- 第3章 選択の自由の限界
- 第4章 経済学専門知識における神秘性
- 第5章 GNP—計測なのか妄想なのか
- 第6章 抑圧への道
- 第7章 未来はかつてほど輝いていない
- 第8章 宗教、資本主義、そして技術
「BOOKデータベース」 より