Bibliographic Information

政談

荻生徂来著 ; 辻達也校注

(岩波文庫, 青-4-1,青(33)-004-1)

岩波書店, 1987.7

Title Transcription

セイダン

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Note

底本: 「文化九年(1812)壬申孟秋写書 東都岡田愛恵」の奥書のある写本

Description and Table of Contents

Description

本書は、荻生徂来(1666‐1728)が徳川幕藩体制に弛緩を生じさせている根本原因を指摘し、その対策を論じて、八代将軍吉宗に呈した意見書である。現今の都市問題の雛型を見るような、江戸における人口激増に対する無政策の批判のほか、興味を引くのは人材登用策であり、徂来の政治論の最も輝ける部分といわれている。

Table of Contents

  • 巻之1(国のしまり一篇の発端の事;江戸町中ならびに武家屋敷のしまりの事 ほか)
  • 巻之2(財の賑わいの大概;当時困窮を改むる道 ほか)
  • 巻之3(人の扱いの発端;官位爵禄の次第ならびに勲階の事 ほか)
  • 巻之4(内曲輪・外曲輪御門番の事;内曲輪にて供の者に笠を脱がする事 ほか)

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Details

  • NCID
    BN01280768
  • ISBN
    • 4003300416
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    386p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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