熊本県の百年
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熊本県の百年
(県民100年史, 43)
山川出版社, 1985.2
- タイトル読み
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クマモトケン ノ ヒャクネン
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巻末:年表・参考文献
内容説明・目次
内容説明
今こそ知ろう、明治・大正・昭和、揺れ動く時代を生きた人々の歴史。熊本には、甚だ開明的な側面と極めて封建的な側面とがあった。熊本の近代で、両者はあらわに対立し合いからまり合った。その様相が見事に、そして平明に書かれている。
目次
- 1 近代熊本の開幕(肥後の維新;文明開化と熊本の民衆)
- 2 民権運動の展開と挫折(民権運動の胎動;西南戦争と民衆;自由民権運動の展開;地租改正と殖産興業政策;自由党・国権党の激突と不敬事件)
- 3 資本主義の発展とその矛盾(日清・日露両戦争と熊本;大陸問題への関心;教育の発展;『熊本評論』と大逆事件;花開く熊本文化)
- 4 大正デモクラシーと熊本(第一次世界大戦と県経済の明暗;政党内閣の成立と社会運動の展開;新教育運動と文化;社会の灯)
- 5 大恐慌と社会不安(農業恐慌;弾圧の嵐のなかで;地域教育と地方文化)
- 6 十五年戦争下の熊本(満州事変から日中戦争へ;国民精神総動員運動と菊池精神;太平洋戦争と戦時下の暮し)
- 7 あらたな出発(戦後社会の混乱と復興;経済の近代化と社会)
- 8 高度経済成長の明暗(怒りは燃えて;「砦に拠る」;「苦海浄土」;熊本県の課題)
「BOOKデータベース」 より