日露戦争の事典 : 近代日本の分水嶺

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日露戦争の事典 : 近代日本の分水嶺

(Sun lexica, 34)

三省堂, 1986.6

タイトル読み

ニチロ センソウ ノ ジテン : キンダイ ニホン ノ ブンスイレイ

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注記

監修:原田勝正

参考文献:p250

内容説明・目次

内容説明

「天に代りて不義を討つ 忠勇無双のわが兵は」、これは日露戦争の最中に発表された『日本陸軍』の冒頭の句である。満州事変から日中戦争にかけて、出征兵士を送るときによくうたわれた。戦争には、もともと「義戦」とする意識や、そのような意識を強調する傾向がつよいが、日露戦争のときも例外ではなかった。日清戦争直後の、いわゆる三国干渉にはじまり、ロシアの東方侵略の脅威が具体化すると、日本は「大国」ロシアに立ち向かおうとする姿勢をつよめた。「いつかは遼東半島を取り返そう」と伊藤博文に語ったといわれる明治天皇をはじめとして、「臥薪嘗胆」は合言葉となった。

目次

  • 第1部 日露戦争の経過(日本・ロシア・イギリス;日露開戦への道程;32万の大部隊、南満州へ;旅順をめぐる陸海の攻防;旅順陥落;奉天会戦と日本海海戦;日露講和)
  • 第2部 用語編
  • 第3部 資料編

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01356892
  • ISBN
    • 4385154864
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    258p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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