バンカー・シンドローム : サラリーマンの心の危機
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バンカー・シンドローム : サラリーマンの心の危機
東京書籍, 1986.3
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バンカー シンドローム
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内容説明・目次
内容説明
「バンカー・シンドローム」とは。世間からは「働きざかり」と見られ、会社では企業活動の原動力となっている中高年サラリーマンが、ある日突然失踪したり、自殺したりするという事件は決して珍しいものではありません。あたかもそれは、順調にコースをめぐっていたゴルファーが、ボールをバンカー(という落とし穴)に打ちこんでしまった状況に似ています。サラリーマンのプロは、長い会社生活の間には必ずサラリーマンなるがゆえのバンカー・シンドロームに悩むことがあること、とくにそれはミドルエイジにおいておこりやすいことを予期し、それに対して、こころの準備をしておくことが肝要です。
目次
- ある朝、突然に—バンカー世代考(ここで辞表をたたきつけたら—サラリーマンの日々;会社が嫌になるとき—職場不適応症について;誰を中年と呼ぶか—ミドルエイジの生活意識)
- 人生のバンカーにどう立ち向かうか(まさか自分が—こころの病にかかったら;出世の功罪—管理職の精神衛生;単身赴任の精神衛生;年ごろの子どもをどう理解するか—ミドルエイジの子育て;「精神的再婚」のすすめ—ミドルエイジの離婚をふせぐ;死ねというのは殺すと同様—自殺をふせぐ;ストレスとどうつきあうか;ミドルエイジのからだの病)
- 定年万歳(肩書なしの名刺になったとき;“昭和ヒトケタ”のライフスタイル)
- チェックリストと解説
「BOOKデータベース」 より