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武田範之伝 : 興亜前提史

川上善兵衛著 ; 市井三郎, 滝沢誠編

日本経済評論社, 1987.5

タイトル読み

タケダ ハンシ デン : コウア ゼンテイシ

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注記

武田範之の肖像あり

武田範之年譜: p773-793

内容説明・目次

内容説明

明治維新以降、近代日本の東アジア関係史、特に日韓併合の裏面において特異な地位を占めている武田範之は、その出自・思想的環境等の観点から見ると、幕末期尊攘運動の精神をそのまま純粋培養した形で引き継いだ思想的に正謫に位置する明治のアジア主義者であった。本書は、武田範之の俗弟子であった川上善兵衛によってものされた、曹洞宗の名刹、保寧山顕聖寺住職であり、当時、朝鮮浪人と呼ばれた明治期のアジア主義者、洪疇武田範之の伝記である。

目次

  • 師の生誕及族籍
  • 少年時代
  • 成年後
  • 壮年時代
  • 広島疑獄
  • 雌伏時代
  • 暗躍時代
  • 合邦提議
  • 合邦提議後の日韓
  • 韓国併合
  • 永訣

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01423730
  • ISBN
    • 4818801380
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    873p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
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