馬場辰猪
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馬場辰猪
(Misuzu reprints, 10)
みすず書房, 1987.8
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ババ タツイ
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馬場辰猪
1987
限定公開 -
馬場辰猪
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注記
東京堂 明治30年刊の復刻
別冊付録(17,3p ; 19cm)
内容説明・目次
目次
- 我邦人馬場辰猪を知らず。
- 系統頗る由来する所あり。
- 腕白小僧字を知らず。
- 始めて郷を出でゝ大坂に上り、次で藩費江戸留学を命ぜらる。
- 前後慶応義塾の学窓に苦学す。
- 英国に遊学して、心密かに代議政の美に感ず。
- 日本に在る英人の非行を叱責して、之を本国英人の公論に訴ふ。
- 英京に日英条約改正を疾呼して、之を当国朝野の諸名士に質す。
- 10年素養の学殖を以てして、祖国の荒原を開拓せんとす。
- 自由党組織の大会に、撰れて副議長と為る。
- 議合はずして脱党し、同志を糾合して独立党を組織す。
- 発憤壇に登りて奇狂を演出し、名声漸く揚りて国政を泣訴す。
- 一日病に罹りて異邦に恨死す、俯仰此事爾後正さに十星霜。
「BOOKデータベース」 より